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ヤドカリ放浪記2012〜湯之谷温泉郷編〜

10月12日
AM3:30
道の駅ゆのたに
バッチリ爆睡したお陰でバッチリ目が覚めた丑の刻半
ケータイイジイジする事一時間半…
再び眠りに就く
AM7:22
起床
着替えてジャケットを羽織って何気にポケットに手を入れてみると得体の知れない種みたいなものがたっぷり!?
確か前日立ち寄ったリス園のリスがこのポケットに入って暴れていたが…
頬張った種を出しやがったな
ポケットを巣にするつもりだったのか?w
そんなこんなもありまして準備を整えてから道の駅を出発する辰の刻前
AM8:14
駒の湯温泉

新潟県魚沼市湯之谷地区にある温泉の総称·湯之谷温泉郷の一つ
佐梨川上流の渓谷沿いに佇む日本秘湯を守る会の一軒宿
ランプの宿として人気が高い
日帰り入浴も朝八時から招き入れているらしいので立ち寄ってみた
そんな駒の湯に辿り着いてまず目に止まったのは秘湯ににつかわないロゴステント!?

不思議に思い、近付いてみると露天風呂だった♪
失礼ながら勝手に湯舟に手を付け湯温、湯質をみさせて頂いた
うんサイコー!!
これはぜひ浸かりたい♡

歓喜勇みに旅館入り口に向かうと池があり、鯉が泳いでる
その池に注がれているのは温泉
出たよ入浴鯉w

ぜひとも鯉浴してみたいものだ
かなり難易度高いが…
そんな野望も企てつつ、旅館の入り口に立つと貼り紙が…
『日帰り様の入浴 しばらくおやすみさせていただきます』( ̄□|||
マジで鯉浴を考えたが、渋々駒の湯を後にした…
AM8:34
栃尾又温泉

奈良時代の僧·行基が開いたと伝えられる湯之谷温泉郷最古の出湯
日本有数のラジウム温泉として知られる温泉地だが、日帰り入浴を迎えている宿は一軒自在館のみ
しかし食事付き必須で最低2500円から…
俺に浸かれる訳がない
なので散策する
AM8:49
薬師堂

キューピーちゃんが一杯奉納されているお堂
回りには子持ち杉や夫婦杉・大杉・同体欅などに囲まれている
なかなか良い雰囲気のスポット
木は天然記念物、建物は重要文化財なり
AM9:07
法華塔
重い糖尿病にかかった無類の甘党坊主・芳信僧正が湯治を経てお礼に妙法蓮華経書写した小石が埋っている
そんなスポット
AM9:13
栃尾又神社

栃尾又温泉街の杉林の中、急坂が連なる山道を昇ると、そこに小さな社が建つ
そこは御祭神に大神宮を祀る小さな神社
しかし境内に入るとビンビンと髪の毛が逆立つほどの良い気が張り巡らされていた
めっちゃパワースポットです
本殿脇に並ぶ石社の真ん中に祀られている石仏
阿修羅像かな?
その足元には何故か見猿・聞か猿・言わ猿が刻まれている
AM9:30
大湯温泉

湯之谷温泉郷最大の温泉街を誇る出湯
養老二年、此又行基の開いた温泉地で開湯千三百年の歴史を持つ
銀山道中十一里二十町八ヶ所の宿場中で随一の湯量と泉質を誇る
江戸時代は銀山最盛期に宿場の宿と栄え、明治以降には湯治場として親しまれ越後一の温泉地宿場として栄えた歴史を持つ
そんな温泉地
AM9:35
ゆの里 峡里

大湯温泉街の一番東にある宿
トイレを借りに入る
凄く高級感溢れる宿で恐縮でしたが背に腹は変えられませんw
AM9:46
山門

何気に温泉街を歩いていると現れた古き門
奥に寺があるわけでもなくポツンと建っている
合せ湯橋のすぐそばにある
合せ湯橋ってのも気になる名称だがw
AM9:50
吉田屋
割烹旅館
この旅館の前に走り湯がある
そして垂れ湯がある
でも流石に浴びれなさそうなのでタオルを垂れ湯に浸して体を拭く、みなし入浴をする

My湯舟を持って来れば良かった
ちなみに走り湯は川に排出されていたので打たれる事も可能だったが寒いので止めた
AM10:02
若松屋

温泉街の饅頭屋
挨拶をしたら前日の残りだからと言って饅頭をくれた
お茶まで頂き軽くお話をする
すると此方のお宅にも温泉を引いているという事が判明!!
こんなチャンスを見過ごす訳がない
しかし最近、沢の水が混じってしまっているらしく沸かさないと入れないという
流石に沸かしてとまでは言えないが冷たいので良いから入らせてくれと根気強く柔らかく交渉した結果、見学まで漕ぎ着ける
早速二階に上がらせて貰い、風呂場を見学させてもらう

そして蛇口を捻って温泉を出してもらう
うん、流石に冷たい…
でも出しっぱなしにしていると徐々に温くなってくる
これくらいなら浸かれない事もないか!?
浸かっている間に体の芯から温まって来る感じの湯だ
だが流石にこれ以上は交渉出来ない…
蛇口から出る湯を腕に浸し、顔を洗い、みなし入浴で満足する
最後に昭和の建物であるお宅を軽く見学させてもらい若松屋を後にする
AM10:33
熊野神社

大湯の鎮守様を守る温泉の神様・薬師如来を祀っている
また熊野権現も祀っている熊野神社分社
境内には子育て地蔵と銀鉱山に於いて砕鉱に用いた石臼が安置されている
また神社入口には目洗いの湯が湧いており、このお湯で目を洗うと眼病が治ったという言い伝えが残る名湯らしい
微弱しか湧いてないので浴びも出来ない
AM10:40
雪降園

神社前にある小さな公園
雪の結晶を形どった湧水口から湧水が流れる
その先に六個の石が置かれているが一つだけ回るらしい
その石を回すと家内安全に御利益があるとか…
家族いねーし(´・ω・`)
AM10:44
大湯源泉
大湯温泉最大の源泉
温度56度の透明な湯が毎分二百リットル自噴している
そんな源泉スポットだけど簾が掛かっていて中が見れなかった…
AM10:47
雪華の湯

大湯温泉共同浴場
地元の方と宿泊者しか利用出来ない施設
若松屋の女将から許可を頂いていたので見学させてもらう
湯に触れさせてもらう
良い湯だね♪

でも浸かってはイケないので指をくわえて出る
共同浴場の敷地内には足湯もあるので足湯る

また共同浴場脇に源泉を使った洗濯場がある
丁度地元の方が洗濯を始めたので見学させてもらった

AM11:12
大湯公園
大湯温泉の日帰り入浴施設ユピオがある公園
温泉街最西端に位置する
看板に『大湯地獄🚻🅿➡』と書いてあったから、ちょいと散策
でも場所が分からないのでユピオのスタッフに聞いてみたらスタッフも知らなかった…
諦めて車に戻り再び看板をよく見たら『大湯地域🚻🅿➡』だった…
そんなこんな大湯温泉での散策(´・ω・`)
AM11:37
いろりじねん
なんか惹かれてしまった田舎食堂
昼飯時だし、お腹減ったし、囲炉裏も自然薯も好きだから寄ってみる
準備中の札が掛かっていて開いてなかった
AM11:43
ゆのたに手づくり村

山菜や特産品を直売している土産屋
本社も工場もすぐ隣にある
漬け物や味噌·醤油·塩から銘菓·あられ·煎餅に地酒の販売
地酒は八海山がメインでめだかの宿·越の寒中梅・湊屋藤助等々販売
囲炉裏のある座敷では自社工場の説明ビデオを流している
うどんや蕎麦なんかも作っているみたいね
AM11:54
心亭
手づくり村に併設している蕎麦処
玄蕎麦を石臼で丁寧に挽き香り高いうちに打った蕎麦を提供しているらしい
うどんもあるがメインはもっぱら蕎麦
肉そばやかけそば等の温かいそばからざるそばや名物へぎそばもメニューにある
また単品で天婦羅もある
俺は蕎麦付きの天丼と手づくり村お薦めの越後豆腐を注文する
まずは越後豆腐が運ばれてきた

うん、普通に美味しい♪
次に天丼セットが運ばれてきた
まずは蕎麦を頂く
うん、こういう所にしては美味しい
山葵も擦りたてかツンと辛くて良い♪
天丼にはピーマン·茄子·南瓜·海老·舞茸が乗っている

どれも素材の味が活かされていて美味しい
特に米が最高
おにぎりで食べたい味わい深い白米だ
でも一番美味しいのは越後豆腐だったかもw
最後に蕎麦湯を持ってきてもらったが普通のお湯なんですけど…
此だけが残念だったかな…
でも飛び込みで当たりだったなこのお店は♡
PM0:39
葎沢温泉

お隣の芋川温泉との混合泉で特に歴史もないみたいな温泉
宿泊施設·湯らくの宿こしじでひとっ風呂浴びる
源泉温度は35℃とちょっとぬるめの温泉
浴室に入ると少し変わった造りで左右対照な湯舟がある
男湯と女湯を一つにしたの?って感じ

一つは源泉風呂だろうか、物凄くぬるい
これはマッタリと浸かれる♪
なので二時間浸かった
PM3:03
大広間
二階にある無料休憩室
漫画はあるし、無料按摩機もある
ゆっくりと寛げそう
なので一時間ゆっくりと寛ぐ
最後にもうひとっ風呂はせずにそのまま退館する
PM4:20
TSUTAYA書店小出ショッピングセンター店
雑誌を求めて本屋にin
探しても見付からないので店員にask
元々取り扱ってなかったらしくsorry
仕方ないので今更だけど新潟日帰り温泉パラダイスをpurchase
お得なクーポン付きなのだ♪
PM5:00
原信小出東店
スーパー
今宵は晩酌用の肴を買う
豆腐に筑前煮·山形の郷土料理”だし”等を購入する
日本酒に合わせたチョイスだ♪
PM5:14
JA北魚沼店
前日より二円安くなってくるおり現金会員なら更に二円引き
JAスタンドって現金会員カードは各々の店でしか使えないから不便なんだよね…
でも俺は此処の現金会員♪
二円引きなのだ(≧ω)b
PM5:22
道の駅ゆのたに
今宵も寝床なり道の駅
インフォメーションセンターがまだ開いていたので情報収集
売店がまだ開いていたので物色
PM5:34
セーブオン湯之谷吉田店
週刊少年チャンピオン立ち読みに寄る
ドカベンドリームトーナメント編を読む
七夕一色な話だったな…
PM5:47
ヤドカリ帰還

早速晩酌に入る
今宵のお相手は新潟銘醸のめだかの宿♪
辛口な風味の奥にフルーティーさが隠れている逸品
クイクイいける危険な一本だ
また肴に購入した山形の郷土料理”だし”は夏野菜と香味野菜を細かくきざみ醤油などで合えたものであつあつご飯や豆腐にかけて食すものらしい
豆腐に掛けてみる
うん香味野菜が効いているがもう一味足りない…
なので醤油を付け足してみると…
うん旨い!!
だしの風味を殺さずあっさりとしたコクがでた。
これは酒が進む♪
クイクイ日本酒が進む危険な料理だ
そんなこんな新潟と山形のコラボな夜
いや〜酒が進む(/ω\*)キャッ

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