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今年、印象に残ったイベント「呑むアート展」

タイトル通り、今年行って印象的だったイベントを数日に渡ってご紹介!良かったポイントを簡潔に述べる!

今日、紹介するのはこちら!


呑むアート展

攻撃的なビジュアルが印象的で、プレスも多かったのでご存知の方もいると思うが、こちらも今年行った中で記憶に残るイベント。


概要はこちら

 この度、 The Breakthrough Company GOは、『呑むアート展』を開催いたします。『呑むアート展』は、ミラノサローネやメゾン・エ・オブジェに出展し、国内外で高い評価を受けている陶芸家 古賀崇洋のアート作品を実際に利用して、お酒を呑むという体験型のアートイベントです。

 [呑むアート展 開催にあたって]

 『アート』は暮らしと隔絶された非日常の存在なのだろうか。『アート』を私たちの暮らしに非日常を出現させるきっかけとして捉え直す。そんな思いで、本展を企画しました。WEBや雑誌にはアートについての画像やテキストが溢れていますが、アートの体験は作品とあなたの肉体が交わるこの場所にしかありません。ぜひ、ストリートで生まれた陶芸家、古賀崇洋の作品で実際に酒を呑み、触り、(場合によっては)買って、あなたの暮らしに非日常を投げかけてみてください。
(クリエイティブディレクター 三浦崇宏/GO)

 アートという無限の意味の世界から、呑む器というシンプルな用途に絞ることにより、自然に導き出された作品群です。自信作と美酒を是非ご堪能ください。
(陶芸家 古賀崇洋) 

 簡単に言うと、"ストリート陶芸家"として国内外で高い評価を受けている陶芸家・古賀崇洋さんのアート作品の器(20種類)を実際に利用して、日本酒や甘酒を飲む体験型アートイベント。

 会場には下記の様々な器が展示されていた。


文句ない素敵なイベントだったが、簡単にポイントだけ。



-----イベントのポイント--------


①とにかくビジュアルがやばい

 このビジュアルを見た瞬間、オーバーではなくリアルに衝撃が走った。トゲのある厳つい銀の器と、なぜか飛び散る不気味な抹茶のような緑の液体。より日常に近いものが、姿・形を変える時、人の違和感は頂点に達する。如何せんイベントのビジュアルや広告はよく見る方だが、ここまで魅かれるのは珍しい。しかも、タイトルにメッセージが詰まっており、1枚で全てが分かる。見た瞬間に行くことは決まっていた。


②呑む体験×アート

 このイベントが素晴らしいのは「呑む」という体験が出来るところ。普段、なかなか手に取ることの無い高級な器を実際に使って、お酒を飲むことが出来る。私自身も、こんなに高価な器に触れるのは初めてだった。「誰もが出来る手法で芸術との接点を作る」。これが今、求められていることに思える。


③開催中も続く拡散

 写真は主催の「三浦 崇宏さん」と「古賀崇洋」さん。これを見てもらえば分かる通り、器のデザイン性も相まって写真が異様に映える。こんなの、写真を取る他ない。さらに20種類の器から好きなものを選ぶことが出来、迷いながら楽しめる。この「映え」と「選択」は間違いなく拡散に繋がっている要素である。


以上がポイントであるが、ビジュアルだけでなく、中身も当然に素晴らしいイベントだった。ちなみに、これをキッカケに「三浦 崇宏さん」がとても好きになった。基本的にあまり誰かのファンになることはないのだが、彼は数少ない憧れる人である。特にこの記事が良かったので共有。


今日は以上!
書くの早くなってきた。


明日は11月に開催した音楽フェス「SHAKE HANDS」の反省会。
色々と向き合わないと。
ちなみに次回はこちら!



"楽しい"をつくっていきます。