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起業前に知っておくとよい【経営に必要な8つの数字】5.計画という数字 計画とは形にすること

【5.計画という数字】
1.計画とは形にすること
2.経営計画書にも種類がある
3.結果のでる経営計画書
4.計画は、ロマンとそろばん

計画とは「形」にすることです。

何を?

自分の頭の中味を。
周りの人にもわかるように。


周りにわかるようにしたものって
要は
アウトプットしたものってこと。

・言葉にする
・紙に書き出す
・数字にする


なぜそうしなければいけないのか?

それは周りからの協力を仰ぐため。

家族がいる人にとっては家族からの協力

一緒に働く人がいるのであれば
そのスタッフたちからの協力

資金が不足しているのであれば
金融機関からの協力

そしてビジネスを成功させたいのであれば
何よりも自分自身にとっても必要。

このようにしたいので
協力宜しくお願いいたします。
と宣言すること。

到達すべきゴールと
方向性と道筋を書き出した
自分の未来地図。

バブルのような
右肩上がりの時代でもなく

どんぶり勘定で銀行が
お金を貸してくれる時代でもなく

たとえお金を貸してくれたとしても
本質をつかんでいないと
すぐにいき詰まる時代。

路頭に迷わないように
自分のため協力者のため
地図を描いていく。

起業したらしばらくは
目のまえのことだけで精一杯です。

いろんな事をすべて自分で
仕切らなければならない。

毎日が怒涛のごとく過ぎ去っていく。

だからこそ自分の道を見失いがちです。

売上が上がってきたら
しっかり利益を出し、お金を回し
仕組みや流れを整える

ということを一度立ち止まって
考えていく必要がある。


起業当初の
ちょっと夢見がちな計画書よりも
起業してからの計画書は
現実的な計画書ができる。
今度は実体験を伴っているから。

自分の考えたことを紙などに
アウトプットすることによって
自分自身の考えも整理できる。

まずは数字を見ながら
現状をチェックする。


そのためにも月次試算表は
やっぱりあるといい。
(※月次試算表とは
 決算書の月次バージョンです)

数字は現実で客観的なので
言い訳できない。

売上を確認する
利益を確認する
経費を確認する

現状をまず把握する。

そこから3年後
どのようになっていたいかを
考える。

言葉で、数字で、紙に書く。

そこに近づくために
これからどうしたらいいか

と問いかけてみる。

この問いかけが大事。

問いかけることで脳って
初めて目標に向けて働きだすんですね。


すると何が必要か、課題か、問題か
だんだんわかってきます。

売上を伸ばすのか
利益を出すべきなのか
仕組みを作るべきなのか
情報が不足しているのか
知識が足りないのか

何がなんだかわからないってひとは
わからないってことがわかる。笑

そのわからない状況やコトも含めて
そのなりたい姿に
少しずつでも近づけていくことが
具体的にすべきこと。


何度も何度も問いかけてみる。

ざっくり書いてみたことを
どんどん細分化して書き出してみれば
それが自分のベイビーステップ
になります。

どのようなステップを踏むかがわかると
家族には安心感を与えることができます。

一緒に働く人たちにとっては
自分が何をすればいいかがわかります。

計画によって
相手の行動が違ってくるんですね。

金融機関からは信用を得ることができます。

起業する多くのひとが
エネルギッシュで行動的で
どんどん動いていくことが多いですが

年に1回は
しっかり経営計画書の作成をすること
内容を見直すことが大切。

周囲の人たちは
あなたの考えていることがわからず
オロオロしていることがほとんど
です。

以心伝心とか察するとか
夫婦や家族でも難しいなら
他人様はなおさら。

ビジネスにおいては
自分の頭の中をわかりやすく伝えた方が
いち早く成功するんですね。

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