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心はどうしたら力強くなれるのか

今日のおすすめの一冊は、斎藤一人さんの『変な人が書いた成功法則』(講談社+α文庫)です。その中から「口から出てくる言葉」という題でブログを書きました。

本書の中に「心はどうしたら力強くなれるのか」という心に響く文章がありました。

あなたは毎日、心に栄養を与えていますか。心はどうしたら力強くなれるのか。それが、肯定的な考え方です。肯定的な言葉です。肯定的な言葉のフルコースで、あなたの手に、足に、頭に、そして、魂に栄養を与えるのです。

夏の暑い日には、「暑くて嫌になってしまうよ」と言うよりも、「夏は暑いけど、なんか、元気が出てくるね」と言っているほうが、パワーの出方が違います。

「不況で嫌になっちゃうよ」ではなく、「不況が来たときのために自分がいる。いよいよ自分の出番が来たんだ」と言わなくてはならないのです。

いつも泣き言を言っている人には、パワーがありません。目的をつかんだとしても、それを引き寄せることができないのです。

◆一人さんはよくこんな話をする。

飛行機が離陸するときには、空気抵抗を受けますが、このとき飛行機は失速しません。なぜなら、飛行機はエンジンを噴射させ、加速して大空に向かうからです。飛行機は、空気抵抗があるからこそ、大空を飛べるのです。上昇するには、その抵抗が必要なのです。抵抗があっても速力を落とさず、それ以上にエンジンを噴射するから上昇するのです。

何か新しいことを始めたときには、反対や、摩擦や、批判は必ずある。それが、抵抗だ。普通は、抵抗はないほうがいいに決まっている。何事もとんとん拍子にいくほうが気持いいからだ。だが、人生はなかなか、そうはいかない。何かあるのが人生だし、むしろ何もないほうがおかしい。

やっかいな抵抗や障害は、普通のパワーでは乗り越えられない。離陸するには、エンジンを最高度に噴射しなければ上昇しないからだ。

たくさんのパワーを蓄えるのに一番必要なものが、肯定的な言葉。泣き言を言わず、肯定的な言葉のフルコースで、いつも充電していたい。

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