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人気のある人

今日のおすすめの一冊は、吉井雅之氏の『仕事ができる人になる思考習慣』(大和書房)の中から「人に能力の差はなく、 あるのは習慣の差だけ」という題でブログを書きました。

本書の中に、「人気のある人とは」という心に響く文章がありました。

あなたは、自分が 「人気のある人」だと思いますか? 

人から高い評価を受けるためには、「よい結果」を出す必要があるというのは当たり前のことです。 さらに、人気を高めたかったら、結果を出すだけではなく、いつも他人から期待される人でいなければなりません。 

上司から期待されていない部下や顧客や株主から期待されていない企業などが、幸福になることは絶対にありません。 「私は他人の目など気にしない」という人もいるかもしれませ ん。しかし、本当にそう言えるのは、実のところ、それまでの人生で一定の成果や結果を残している人だけ、と私は考えています。

 「私は他人の目など気にしない」と言ってみたところで、人間は 「社会的な動物」 です。 他人に評価されることではじめて存在価値が発生するということを忘れてはいけません。

 そこで、以下の「不幸の3定義」をよく覚えておきましょう。 その定義とは、「人に大切に思われない人」「人に感謝することができない人」 「人に感謝されることがない人」です。 

幸福な人とは、職場や家庭、知人や友人などから「存在を期待され、人気のある人」です。 「この人はいてもいなくてもいい」 「いないほうがいい」と他人から思われている人に、ツキや運がめぐってくるはずがありません。

 人気という目に見えないものこそが、最高の能力なのです。 だから、まずは「あなたといたら楽しいです」 「あなたといたら勉強になります」 「あなたがいるからがんばれます」と言ってもらえるような自分でいましょう。

 今のあなたにも、 そんなふうに言ってくれる人が何人かはいるはずです。 その数を、 1人1人増やしていきましょう。 大丈夫です。目の前の1人1人を喜ばせることを意識していれば、いつしか、 あなたのファンは増えていきます。

《「人気」という能力を身につけるためには目の前の1人1人を喜ばせるという意識が大切》

人を喜ばせる人生」の反対は、「人を悲しませる人生」又は「人をがっかりさせる人生」。

行くところ行くところで、人を悲しませたり、がっかりさせる人がいたとしたら、いつか誰からもお呼びがかからなくなる。逆に、行くところ行くところで、人を喜ばせてきた人は、あっちこっちから引っ張りだこの人気者となる。

大事なことは、人を喜ばせることができる人は、いつも機嫌がいいということ。自分が不機嫌だったら、まわりに不機嫌をばらまくだけ。あの人が来ると「暗くなる」「テンションが下がる」「つまらない」と言われてしまう。

どんなときも、人を喜ばせることができる人でありたい。

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