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リモート化でも越えられない時差の壁を越えるには

本業のかたわらですが、僕はグロービス経営大学院というビジネススクールで「ファイナンスI(事業戦略と企業財務)」という授業を教えていたりします。

日本で仕事をしていた時から続けている複業というもので、当初は東京キャンパスで対面クラスを担当していました。そして現在は、ここデンマークからオンラインクラスに登壇してる感じです。(いつの間にか、客員准教授という肩書きをいただいてました)

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さて、グロービスも当初は通学・対面式の授業が主流でしたが、コロナ禍の影響を受けて一気にオンライン授業を拡充。今や受講生はオンラインクラスと対面クラスを垣根なく選択できるようにもなりました(ハイブリッド型MBAと呼ばれています)

オンライン授業のメリットは、なんといっても「物理的な距離を超えられる」こと。

僕自身もデンマークから登壇していますし、受講生も北米・アジア・欧州と色々な国・地域から授業に出席されている方も珍しくありません。多様なバックグラウンドを持つ社会人の方々が集うので、講師側の僕にも刺激や学びがいっぱいです。


とはいえ、超えられないのがタイムゾーン・・・。


🇩🇰と🇯🇵の時差は7時間(夏時間の場合)。

この時差は講師的には結構きつく、僕が唯一担当できるのは日本時間の土曜日18:00〜21:00という夜クラスだけ。平日の夜クラスは本業の勤務時間にバッティングしちゃいますし、土曜日の午前・午後クラスだと深夜か早朝になっちゃうのです💦

それに欧州在住のグロービス生にとっても、日本時間に合わせて授業に出席したり、クラスメイトとプロジェクトを進めたりするのはとても大変そう >_<

インターネット技術が発達したおかげで、「距離」は超えられるようになりましたが、「時間」はドラえもんが生まれないと無理ですからねぇ・・・。


と思っていたら・・・

グロービスがビッグなニュースを出しました!

なんとっ、欧州拠点を設立したのです〜


まずは法人研修や定額制オンライン学習サービスから立ち上げるということですが、ビジネススクールの教科も徐々に開講する模様。

なるほどね。時間を越えられないなら、こっちに来てしまえ!ということですね😆

欧州・アフリカ・中東のタイムゾーンでの授業が開講されたら、僕ももう少し登壇しやすくなるかもしれません〜?!

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グロービスの公式クラブ「北欧部」にて登壇した時の話はこちら〜。


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