僕の取り組んでること、取り組んでいきたいこと☆
記事をご覧いただきありがとうございます。
ここでは、自己紹介として僕の取り組んでいることについて書いていきます。簡単な略歴です!
大阪府出身ですが、2020年より滋賀県に移住して、
近江八幡という街で主に地域をテーマとした活動を行っております。
以下、取り組んでいること、取り組んでいきたいことを紹介していきます。
①アートスクール「あづち図工室」
〇アートイベント~子どもたちの手で街を飾る~
あづち図工室は「アートで学び、つながる」をコンセプトにしたアートスクールで開校準備段階です。
現在は、不定期でキッズアートイベントを行っています。
子どもたちの手で街を飾るというテーマで、
「子どもと街とのつながり」を念頭にして、
「作品制作×公共空間展示」のイベントを行っています。
ーあづち鯉のぼりプロジェクト2021
子どもたちが制作した鯉のぼりを、JR安土駅前に1週間展示
ーあづち七夕プロジェクト2021
子どもたちがそれぞれ1本七夕飾りを制作して、
安土小学校の外側フェンスに飾りつけをしました。
ークリスマスイルミネーション ステンドグラスを作ろう!
コップなどをステンドグラス風に着色して、
JR安土駅前の織田桜に展示を行いました。
〇あづち図工室 探求部(仮)
アート作品を制作することに加えて、考える、調べるという要素を取り入れたプログラムも行いたいと考え、
あづち図工室探求部(仮)の立ち上げの準備も始めました。
昨今、学校教育で導入されている「探求」的な学び。
それは、自分で課題や活動を設定して、情報収集を行い、整理・分析を行っていく性質のものです。学習スタイルは、個別で行うこともあれば、グループで行う場合もあります。
「探求」が取りあげられているのは、
社会変化のスピードが増し、得た知識がすぐに古くなってしまう時代。
そんな時代に対応するため、自らテーマを設定し、リサーチをして、自分なりの見解を持つことが求められています。
まだ、プログラム自体もはっきりとない状態なので、研修生を募集して実践を積み重ねていこうと思っています。
実践を積み重ねていく中で、
コンセプトを持ったアート作品の制作であったり、
地域で実際に何かのコトを行うキッズプロジェクトの企画・実施自体も生徒さんと一緒にしていけたらと思っています。
〇地域がキャンバス
あづち図工室が行っている単発のキッズアートイベントは、
地域のコミュニティ―センター(旧公民館)で行っています。
地域で一番大きい箱がコミュニティ―センターの大ホールであり、
ここが、あづち図工室 安土コミセンキャンバスです。
もちろん、あづち図工室としての拠点を持ちたいと思っております。
一定の広さがもつ「開放感」もアートスクールには重要だと考えているため、拠点場所はまだ検討段階です。
あづち図工室探求部の活動については、一定の広さがあればいいので、
元時計店さんのスペースをご厚意で使用させてもらうことになっています。
それ以外にも、単発になるとは思いますが、
お寺で水墨画!
畑で巨大かかし作ろうぜ!
みたいな感じで地域全体をキャンバスと見立てて活動できたらと思っています。ある意味多拠点のアートスクール🖼
②西の湖里湖プロジェクト~feat.伝統野菜 豊浦ねぎ~
〇里山ならぬ里湖(さと)うみ
近江八幡市安土町には、西の湖(にしのこ)という琵琶湖とつながった湖があります。
西の湖を里湖(さとうみ)っぽい感じにできたらステキだなと考えています。そして、できることを実行していきたいと思っています。
里湖(さとうみ)とは、
湖の資源を人間がほどよく活用することで、
自然と人がバランスをとって共生している湖と考えています。
日本の「里山」は、山と人が関わりを持ちながら共生している一つのモデルケースとして世界的にも有名な言葉です。
里湖は、それの湖版です。
〇活動 水草を肥料にして地域の伝統野菜を育てる
「湖の資源を人間がほどよく活用する」とは例えばどんなことか?
ここで少し農業の話に。
僕は、農業にも携わっていて、
近江八幡市安土町地区の伝統野菜「豊浦ねぎ(といらねぎ)」を栽培しています。
「豊浦ねぎ」ですが、近江八幡市安土町にて江戸時代から栽培されていたとされる近江の伝統野菜です。
豊浦ねぎについて色々と調べたり、人に話を聞いていくと
かつて「西の湖の水草を肥料にして栽培されていた」という話が!
というループがバランスよく行われていた地域循環型社会だったのでは?
と、ロマンを感じました。
そこで、湖の資源を人間がほどよく活用する1つの方法として、
「西の湖の水草を、豊浦ねぎの肥料としてを使いたい」と考えました。
聞いたことそのままですが、伝統的農法といえそうです。
伝統的農法を用いることで、より伝統野菜としての土台も強くなる気もしています。伝統野菜の現在の意味について等、いろいろと考察もしていきたいと思います。
〇活動予定 水草、泥などを利用したエネルギー生産
琵琶湖の南部では水草が繁茂し、
船のスクリューに引っかかったり、悪臭の原因になったりと問題となっています。
そのため、滋賀県は水草の除去作業を定期的に行っています。
ただ、捨てるだけはもったいないので、
水草を発酵させガスを作りエネルギーとしての活用したり、
ガス生成の過程で出る液体を農業肥料にしたり、
水草を資源として活用するための研究が進んでいます。
そんなエネルギー生産も視野に入れていこうと思っています。
そのためには、いろんな企業さんと共同する必要があるかなと考えています。難易度はたかそうですが、地道に研究と実践を繰り返していければと思います。
〇里湖(さとうみ)は良いのか?
そもそも、昔と今とは違うので、湖とどのような関わり方がありえるのか?
そもそも里湖(さとうみ)って良いの?
というところも考えながら活動していきたいと思っています。
水草の過剰繁茂は琵琶湖の水位低下が原因とされる意見もあったり、水環境は複雑な要素が絡んでいるので先行研究もおさえていく必要があります。
③学びキャラバン隊
〇学びキャラバン隊
現在、場所にとらわれない働き方をされる方も増え、ノマドワーカーを代表とする複数拠点で生活を行う人も増えてきています。
大人の仕事の変化を考えた際に、子どもの教育はどうか?
教育についても通信制高校のN高を始めとしたオンラインが主体の学校も増え、そこで学ぶ生徒の数も増加しています。
僕は、ライターとして「LivingAnywhere Commons」というサブスクリプション型のColiving,Coworking拠点のコミュニティマネージャーの方へのインタビュ取材を行った経験があります。
その時に、ノマドワーカー的な人たちの存在をリアルに感じました。
全国に、拠点があり、様々な人たちが交差する拠点。
「教育」的な目線でみると、全国にキャンバスがあるみたいだ。。
ここと、教育的要素が組み合わさったら何かが起きるね。
とはいえ、どうするか?
といった細かいところはまだ妄想段階です。
あづち図工室探求部の子たちと全国の拠点が出会い、
何かおもしろいことを生まれるようなプログラムを妄想したいと思います。
拠点に親子で来る方を対象に、
一緒に何かやる的なことも視野に入れつつ。
なんとなくのキーフレーズとしては、
「〇〇キャラバン隊」です。
今のところ、学びキャラバン隊にしておきます。
アート活動
〇Chim↑Pomを知り東京・美学校へ
僕は、2011年にChim↑Pomというアートグループを知り、
アートが持つパワーや、総合性(異種格闘技感)に衝撃を受けました。
小学校の教員を辞して上京し、東京の美学校*というところでアートを学びアート活動を開始。アート活動は現在も行っています。
ちなみに、僕がアートを学んだ「美学校」は東京の神保町にあり、
歴史ある私塾で、超絶イケてます笑 *雰囲気、いる人。超おすすめです。
〇アートプロジェクト参加
アート活動として、主に全国のアートプロジェクトに参加して作品制作を行っています。自分の中では、旅的な活動でもあります。
中之条ビエンナーレ
てしかが極寒アート
などなどです。
色々な場所に行って、その場所の特性や、まちの人と関わりながらアート作品を制作しています。
アートと僕の活動
アート活動が、
①現在のアートスクール開校、
②伝統野菜への着目(その場所ならではのもの)、
③旅と活動を組み合わせる(学びキャラバン隊)、
そして、言葉を用いて伝えるライター業(文字表現)につながっているように思います。
noteでは、そんな僕の活動の要素である、
アート|教育|ライティング|農を中心に記事を制作していきます。
もし、良かったら引き続きチェックしてみてください!
よろしくお願いします!
〇ホームページ情報など
〇宮嵜浩サイト
〇あづち図工室ホームページ
〇あづちフィールドホームページ *西の湖里湖プロジェクト関連
*まだほぼ記事がかけていませんが、水草肥料や、循環型社会、湖の水質浄化、バイオマスエネルギなど記事を書いていく予定です。
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