宮五郎

アート|教育|ライティング|農|を中心に活動をしています。 宮嵜浩:https://h…

宮五郎

アート|教育|ライティング|農|を中心に活動をしています。 宮嵜浩:https://hiroshimiyazaki.com/ あづち図工室」http://azuchi-artschool.jp Insta:https://www.instagram.com/miyamos

マガジン

  • 学び系

    学びに関する参考記事です☆

  • アート系

  • まち系

  • 自分株式会社マガジン

    自分株式会社マガジンについて書いている方のものを集めています。

  • ランサーズ ライティング・マーケティング・ブランディング

    自分が携わったインタビュー記事や、マーケティング・ブランディング関連の考察記事です。

最近の記事

  • 固定された記事

僕の取り組んでること、取り組んでいきたいこと☆

記事をご覧いただきありがとうございます。 ここでは、自己紹介として僕の取り組んでいることについて書いていきます。簡単な略歴です! 大阪府出身ですが、2020年より滋賀県に移住して、 近江八幡という街で主に地域をテーマとした活動を行っております。 以下、取り組んでいること、取り組んでいきたいことを紹介していきます。 ①アートスクール「あづち図工室」〇アートイベント~子どもたちの手で街を飾る~ あづち図工室は「アートで学び、つながる」をコンセプトにしたアートスクールで開校

    • デカルコマニーをメタファーにした音表現

      先日、美術教育に関するオンラインセミナーがありました。 登壇者は、名古屋学芸大学 准教授の水谷誠孝先生 テーマは、「素材から広がる表現-造形と音楽を交えた表現遊びの視点から-」! 「造形と音楽を交えた」というところに惹かれて参加しました。 このセミナーで印象に残ったことや、思いついたことをメモしていきます。 娘をあやしながら聞いていたので、一部聞けてなかったりするため、 内容については推測的な部分もありますのでその点、ご了承ください☆ 大きく思いついたことや印象に残っ

      • 匂いで表現する 〜匂いと記憶→作品化のためのメモ〜

        匂いと記憶匂いは記憶と強く結び付けられるとどこかで聞いたことがあります。 春のつつじの花の匂い。 雨の日の地面が濡れた匂い。  同級生の香水の匂い インド マザーテレサハウスの死を待つ人の家の匂い。 サイパンのスーパー 冷凍肉売り場の匂い。 ひいおばあちゃんちのボットン便所の匂い これらの匂いは、 匂いとともにその時にみたであろう風景も呼び起こします。 「匂いと記憶」を作品化したい 先日、大阪で開催されていた 大阪関西国際芸術祭、船場エクセルビルのSTREET3.

        • 町屋建築の構成要素(見た目)メモ

          最近、和風建築のいろんな事例を見たいので、伝統的建造物群保存地区にたびたび行っています。その中で、ここの部分が好きだなと思ったところを思いつくままに挙げていきます! 出格子(でごうし) 〜ディスプレーとしての活用も◎〜 家の前面部分の「少し出ている部分に作った格子」です。 町屋といえばこれですね。 このでっぱっている感じがいいです。 古い街並みには木製が似合います。 そして、この格子を支えている束石(つかいし)がまたかわいいです。 【出格子ショーウィンドウ】 この出格

        • 固定された記事

        僕の取り組んでること、取り組んでいきたいこと☆

        マガジン

        • 学び系
          4本
        • アート系
          2本
        • まち系
          1本
        • 自分株式会社マガジン
          2本
        • ランサーズ ライティング・マーケティング・ブランディング
          4本
        • 循環型社会
          1本

        記事

          算数授業のオープンエンドアプローチ 〜算数に価値観を入れる〜

          算数が研究授業のテーマ教科  私の勤務する小学校では、各教師が自分の授業を同僚の教師に公開する「研究授業(校内研)」というものがあります。ほとんどの小学校では、そういった「研究授業」なるものが実施されていると思います。 研究授業には、小学校の教員として、 授業立案から当日の授業技術までを含んだ研修的な意味合いがあります。 研究授業の教科は、国語だったり、算数だったりと学校やその年度によっても変わりますが、算数で考えてみます。 算数教科書の特色『道のり(解き方)は多様にあ

          算数授業のオープンエンドアプローチ 〜算数に価値観を入れる〜

          セルフビルドと伝統的建造物群保存地区 〜東近江市五個荘金堂エリア〜

          伝統的建造物群保存地区伝統的建造物群保存地区とは、「後世に残すべき歴史的な集落・町並み」で、 保存対象となっているものです。 その中でも、国から特に重要な価値があると判断されたものが「重要伝統的建造物群保存地区」となります。 私の住む滋賀県では4地区が選定されています。 ①大津市坂本 〜里坊群・門前町〜 このエリアは、里坊(比叡山で修行を経験し、隠居した僧侶の家)群を中心に、穴太衆(あのうしゅう)の石積みなども合わせた歴史的な地区です。 ②彦根市河原町芹町地区 〜商

          セルフビルドと伝統的建造物群保存地区 〜東近江市五個荘金堂エリア〜

          セルフビルドという選択肢 〜セルフビルド3類型〜

          セルフビルドと僕セルフビルドという言葉 私が東京に住んでいた時に、「自分で建物を建てている岡啓輔さんという人がいる。」と、アート関係の知人から聞いたことがあった。 「セルフビルド」という言葉を知ったのはその時。セルフビルドとは、自分で自分の家を作ること。 岡啓輔さんが自分で建設している「蟻鱒鳶ル(アリマストンビル)」という建物の名前もインパクトがありました。 岡さんの存在を知ったのは2013年ごろなのですが、もう完成しているのかなと思いきや、現在も建設中とのことです。

          セルフビルドという選択肢 〜セルフビルド3類型〜

          「この感じ」を「例える→言葉へ→例える」〜中之条ビエンナーレを終えて〜

          自分が作りたかった「この感じ」とは何か?中之条ビエンナーレ2023 出展作品「THIS FEELING」 群馬県で開催されている中之条ビエンナーレ2023に美術作家として出展していました。 展示会場は、学校としては廃校になっていますが、期間限定でCAFEが開店したりしているレトロな旧第三小学校。 木造校舎の1階、一番奥の部屋に作品を展示させてもらいました。 作品タイトル「THIS FEELING」 自分が「この感じ」と思える空間を創出するといった思いをこめての制作でした。

          「この感じ」を「例える→言葉へ→例える」〜中之条ビエンナーレを終えて〜

          農村の町景観〜農村風景と季節〜

          農村的景観についても考えてみよう! 市街地の路地園芸を風景とするなら、農村では? 農村の景観についての覚書を書き留めておこうと思ったのですが、都市部の下町について考えたことがきっかけです。 下町の景観として好きなものの1つに、狭い路地があります。狭い路地では、私的な利用が見られることがあり、生活感を感じられる下町情緒が醸し出される。 家の前の狭い路地に、植木鉢などを出して街を飾る路地園芸などは市街地ならではの景観だと思っています。 下町の景観については、先日、簡単に覚書を

          農村の町景観〜農村風景と季節〜

          下町芸術祭2023 下町の路地が持つ魅力

          下町芸術祭2023に作家として参加させてもらいました。 その際、会場付近の細い路地がとても魅力的でしたので、紹介できたらと思います。 自分としては、細い路地が好きな理由は、「人の気配」が感じられることです。 生活感といってもいいですね。 道路という公共空間に醸し出される「私的な香り」公共空間の道路の使い方が、公共空間だから私的利用ができないというよりは、 公だから私の含まれているので、少し利用してみてもいいかなという雰囲気がありますね。笑 宅前駐輪 例えば、自転車を置

          下町芸術祭2023 下町の路地が持つ魅力

          揺さぶられる視覚体験 〜植物と造花の境界〜  

          神戸市長田区 下町芸術祭 神戸市長田区にある下町芸術祭に美術作家として出品する機会がありました! 神戸市長田区は、ベトナム、韓国など海外にルーツを持つ人たちも多いエリア。 港側のエリアは、昔ながらの町並みが残り、狭い街路が趣ある下町。 そんな中にある、 アトリエKOMAさんにて私の作品を制作しました。 アトリエKOMAさんは、福祉事業型「専攻科」エコールKOBEさんが、運営するアトリエで、空き家をリノベーションされたた場所です! 造花と実物の境界多国籍の植物が一つのスペー

          揺さぶられる視覚体験 〜植物と造花の境界〜  

          グラフィックレコーディングに携わる人たちの凄さ 〜比喩・イメージ・言葉〜

          グラフィッカー4人の舞台裏を大公開!|『描いて場をつくるグラフィック・レコーディング』刊行記念連続トーク vol.4 というオンラインイベントに参加しました。 今回は、グラフィックレコーディングに携わる登壇者の方から感じた凄みを中心に書いてみます。 グラフィックレコーディングに現れる感性オンラインイベントの流れ ・各登壇者の方が、自己紹介・実例を発表 ・他の登壇者からのコメント  ・随時質問 ①「感想」ではなく「ハーベストバック」グラフィックレコーディングに携わる方の「

          グラフィックレコーディングに携わる人たちの凄さ 〜比喩・イメージ・言葉〜

          プロセスエコノミーと伝統野菜

          近江の伝統野菜「豊浦(といら)ねぎ」現在、僕は「豊浦ねぎ」という農作物を栽培しています。 「豊浦ねぎ」ですが、近江八幡市安土町にて江戸時代から栽培されていたとされる近江の伝統野菜ではありますが、時代の波に飲まれ、生産する人も生産量も少なくなっている作物です。 そんな、豊浦ねぎですが、栽培され続けてきたという歴史、西の湖という湖の水草を肥料にしていた(循環型社会の文脈)に惹かれ栽培しております。 プロセスエコノミー さて、本記事のタイトルにもある「プロセスエコノミー」とは ど

          プロセスエコノミーと伝統野菜

          イラストレーター サタケシュンスケさんのオンラインイベントに参加!覚え書き

          私自身が、アートスクールの開校を目指していることもあり、グラフィックレコーディングなどに関心もあり、オンラインイベント『NHK「おかあさんといっしょ」のイラストを手掛けたサタケ氏がゲスト!「Try Creative!」supported by 日本HP』に参加しました。 ここでは、参加してみてサタケシュンスケさんの言葉を一部を意訳ピックアップして、自分の感想、考えたことを書いてみます。 イラストレーター サタケシュンスケさん 今回の講師はサタケシュンスケさん!以下、略歴で

          イラストレーター サタケシュンスケさんのオンラインイベントに参加!覚え書き

          グラフィックレコーディングイベントに参加して考えたこと!

          グラフィックレコーディングとは 現在、進めているアートスクールの話内の場面や、地域活動でのいろんな人との関りをなどの中でどんな場を作っていければよいのかを考えています。その中で、ビジュアルで記憶するタイプの僕が注目した一つがにわかに注目が高まっている「グラフィックレコーディング」です。 グラフィックレコーディングとは、 『絵や文字を用いて、会議やワークショップなどの話し合いを可視化し、記録する手法。』です。 話し合いの「可視化」!! 上の画像は、グラレコ活動をされてい

          グラフィックレコーディングイベントに参加して考えたこと!

          LACつくばインタビュー取材を終えて ~後記「地域の関わりコンテンツについて」

          地域活動の実践 現在、滋賀県でアートを軸としたアートスクールの開校と、地域の伝統野菜「豊浦ねぎ(といらねぎ)」をフューチャーリングするなど地域に着目した活動を行っております。 アートスクールでは、子どもたちの造形活動×公共空間装飾の単発イベントを行い、 http://azuchi-artschool.jp/event/azuchikoinoboriproject2021/ また、滋賀県近江八幡市安土地区にて江戸時代から栽培されているといわれるおうみの伝統野菜「豊浦ねぎ」

          LACつくばインタビュー取材を終えて ~後記「地域の関わりコンテンツについて」