学ぶときは「何も知らない自分」を知ることが大切だ――「ゼロ」の自分を開く
学ぶということは、新しい何かを知ること。
新しいことを学ぶこと自体が、楽しいのだ。
小さな子供を見てみよう。毎日、新しいことを知って、いつも目をキラキラさせている。新しい何かを見つけることを、楽しんでいる。
では、大人はどうだろうか?
大人になって改めて何かを学ぶことは多い。茶道、華道のような伝統的な習い事もあるだろうし、今話題のリスキリングもあるだろう。
大人が何かを新しいことを学ぼうとするときも、きっと子どもと同じようにワクワクしているはず。
でも、どこかで「もう知っているんですけど。」という気持ちが芽生えてくる。
本当は何も知らないはずなのに、なんだか知っているような素振りをしてしまう。
そう思った瞬間に、新しいことを身につけることはできなくなる。
「ゼロ」の自分を開くということは、簡単ではない。
簡単ではないからこそ、この気持ちで学びに取り組むことができたら、得るものは多いはずだ。
「ゼロ」の自分があることに気づくということは、新しい何かを見つけようとしているということ。
今日も自信をもって「ゼロ」の自分を開こう。
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