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kintoneSIGNPOST:オープンな閲覧権限/現場とIT部門のチーム

※収録時の音声を「音声入力機能」を使って文字起こししています。多少整えていますが、「話し言葉」であることをご了承ください。

にこさんの今思っていること、略して「イマオモ」
ども、にこさんです。この番組では私自身が見聞き経験してきたことをベースにした、ちょっとした生活や仕事の工夫ハックみたいなものを話したり、これから行ってきたい!だったり、興味持ったりしていることを、とりとめもなく思うままに話していきます。

25日目。1月25日の収録です。いつも聞いていただきまして本当にありがとうございます。

今回はkintoneSIGNPOSTから、「オープンな閲覧権限」「現場とIT部門のチーム」について触れていきます。

まず最初にお話ししていくのは「オープンな閲覧権限」です。
・必要以上にかくさずに、公明正大でいく。
・業務データは部署ごと・役職ごとに「閲覧権限」設定しようと考えている。
・これまでの経験や実績をもとに、自分たちの慣れている方法やルールでkintoneを活用しようとすると効果が出にくい。
・「見せてはいけない情報」のみに閲覧権限を設定し、必要以上に情報をかくさない。

業務に必要な情報だけに絞ることによって、それに集中することができると言う特性もありますが、訴求していくメッセージは、普段の業務で触れる情報+ αが知れるか・・・というところがポイントです。そこにいて今どんな情報が必要になってくるかというのは、時折変化していくものですが、そこに対して団体・チーム・組織の中で取り扱ういろんな情報を、「こういう情報があったらここに生かせる」というような様々な可能性を見つけていきたいと思うんです。可能性というものは、必要な情報だけに絞っている・絞りすぎてしまっていると言う状況の場合、イノベーションとか発見は縁遠くなってしまいます。可能性はしっかりと信頼できる組織のメンバー同士が近くつながり、お互いが公明正大で連携していけることができれば、いろんな情報のいいとこ取りを組み合わせることで、より業務改善が進むと言う可能性も大いにあるのではということをお伝えしたいです。私が対応していくソーシャルセクターの各団体は、もしかしたらビジネスセクターに比べて、取り扱う情報がかなりセンシティブなものが多いので、簡単に共有するのが、同じ組織の中でも難しい側面があります。ただ、「そこはまずい」と言うところと「共有できる」というものを、情報の棚卸しをしていくことで、社会課題解決をイノベーティブにしていけるのではと思います。限られた情報の中でも、できる限り、公明正大に共有していくことによって、また1ステップずつ可能性が開いていくのではと思っております。

続いては「現場とIT部門のチーム」に触れていきます。
・現場メンバーとIT部門が入ったチームで進める。
・kintoneを使った業務改善プロジェクトには、現場リーダーを中心に少人数が参画している。
・現場リーダー中心の最小人数だけでは、【現場主体の業務改善】の実現が難しい上、システムの構築・浸透に関する知見も不足してしまう。
・プロジェクト開始時に、現場メンバー、IT部門の双方にプロジェクトに参画してもらう。

これも前のテーマであった「公明正大」とか「オープンな閲覧権限」て言うものにメッセージすごい近いんじゃないかなと言うふうに思うんですよね。ここら辺はその後は現場はここまでって言う「情報を区別してしまう」形になりがちです。そこに対してIT部門が入ってくると、使い方やツールの特性をしっかりレクチャーいただくことによって、情報共有・連携の効果を最大化することができると思うんです。現場メンバーも仕組みにどんどんどんどん前のめりに関わっていただくことが望ましいと思う一方で、ツールの1つの側面だけがその全てではないと理解して欲しいと思ってます。1つだけにとどまらず、活用についても可能性を広げてい蹴るのが理想です。実はこれらのアプリ同士をつなげることによって、もっともっと使いやすくなるんだよというアドバイスは、客観的もしくは横断的にシステムのことを考えられるIT部門の人が必要だと思うんです。適切に巻き込んでいくことによって、使い方自体もアップデートできるんじゃないかなと。もちろん話のベース・トリガーは最前線で仕組みを使う現場の皆さんの要望ですので、そこに適切な使い方を知っているIT部門を巻き込むと言うところが1つポイントなのかなと思います。そういったときに、立場の垣根を越えつつ、団体の中で取り扱ってる情報の特性とかを、お互いが同じレベルで理解していくことによって、ものすごくクリエイティブな話し合いや、その後の出来上がった仕組みについても、すごく使いやすいものになっていくんじゃないかなぁと思っています。このメッセージがとても好きで、これまでの開発もさることながら、必ずその最前線で使う方の代表を、できることならなるべく多くの方に入っていただき、進めていきたいと思ってます。レビューをしていただき、さらに使い勝手も良くするんだったらどういうものが必要かなぁ・・・ということを常日頃から話していただく関係性を築いていきたいと思っています。皆さんの現場ではいかがでしょうか?

今回は、「kintoneSIGNPOST:オープンな閲覧権限/現場とIT部門のチーム」についてお話をさせていただきました。個人にしても団体にしても、「できる!」のひらめきに出会えるような働きかけをしていきますし、もしこの番組をお聞きになられた方が「おっ?」と思っていただけたのであれば、とても嬉しいです。
それではまたいずれどこかで。ばばーい!



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