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「毎日が愛おしい」という感覚を忘れていないか

こんにちは、高塚アカネです。

私自身の大好きな本、というと、「ミニマリストになるべく紙の本は手放したけど、kindleで買いなおした」という過去の名作の中に、マイ・傑作があります。(そう言いながらも、世界的な名著であることがほとんどですが(;'∀'))

代表作はやっぱり、「こんまり」さんの、「人生がときめく片づけの魔法」

大好きで、本当何回読み直したか、わからないほどです。今でも、この服はときめく? 今の生活にときめきはある? と、自問する日々の指針になっている考え方になっています。

そして今回、読み直して「やっぱり名作だ!!」と思った本に、「フランス人は10着しか服を持たない」があります。

ジェニファーLスコットの名著

読み返すといろんな気づきがあるんですが、作者のジェニファーLスコットは、「暮らしの達人」というブログを運営している、という記述に目がとまりました。

暮らしの達人。本家様のブログは、英語が壊滅的な高塚、読めませんが(;'∀')、高塚はこのキーワードがすごく好きです。

実際、ブログとは言えないかもしれません、私は「日刊アカネ」を運営しておりますが、過去に書いたnote、「暮らしが趣味でして」は、皆様に読まれ、愛され、3桁ハートが輝く記事に成長してくれました(;'∀')

ただ、息をするように暮らす。これを、丁寧にする、輝かしいものにする。

書くのは、本当にかんたんです。そういう「暮らし」は、実は、できるようでできないから、この「生活」のコンテンツにみんなが憧れるのかな、と思うようになりました。

名著を読んで

今回・名著、「フランス人は10着しか服を持たない」を読み返すことになったんですが、

・本を読み返したいと思うとき、自分はきっと何かに悩んでいる

そんな自論がある、とは、ここに告白をさせてください(;'∀')。

本を読む。そこからヒントを得て、何かを改善してみる。

私はこの作業が、実はいかに私自身の過去を救ってきてくれているかを知っている気がします。(;'∀')

そう思うからこそですが、今回昨日noteにも少し記載したんですが、迷路に迷い込んだかのように苦しんだある日、「いのちだいじに!」の作戦に切り替えまして、貪るように「フランス人は10着しか服を持たない」を読み返しました。

そこで、高塚がメモに取った事象を、今回紹介したいです。

・食事のおいしさを誰かと語らっているか

「食べてごらん、チーズの王様だよ」と、ステイ先のご主人が出してくれたフロマージュ…というような記述が、「フランス人は10着しか服を持たない」の、始まって数ページもしない中に出てきます。

ドラマかな?(;'∀') と思うような、一場面ですが、これに作者のジェニファーは、(※高塚の意訳で完全引用ではないんですが、)こう書いています。

「アメリカ人ならこれはうめき声をあげると思う。さぁ、このクリームのカロリーは? 消費するのにどのくらいかかるかしら。そういう考えばかりだ」

なんでしょうね、本当に「暮らしの達人」だと感じるんですが、そうなんです。そういうところなんです(;'∀')

高塚は、食事に関して最近、こんなものでした。

・ひとりで食べる「サトウのごはん」と納豆
・ひとりで食べる深夜の「牛丼」
・ひとりで食べる…

そう!!これ!!!(;'∀')

ひとりで黙食。これがいかに、ストレスを生じさせるかを実感している気がします。

実は過去、大酒飲みだった私は、お酒を出してくれるところに出向いては、お酒と共に美食の限りを尽くしていた時期があります。

その都度、ひとりではあったんですが、お酒が入っていることと、その時間がとても大事だったので、

・店員さんと仲良くなることもしばしばで、「おいしいね」と語らってた

これがちゃんと、私の生活の中には過去、あったんですよ…( ;∀;)

ひとりで食べる食事に慣れ過ぎて、「いいものをいいものとして食べているか」

これが、足りていないように感じて、メモに取った事象でした。

・大事な物を日常づかいしているか

これもハッとしました。この記述はジェニファーの実体験を交えて様々な形で出てくるんですが、

「穴の開いたスウェットをマダムに見られ「それは私が洗濯でやってしまったの」と尋ねられた。私には慣れ親しんだスウェットだったが、なぜフランスにまで、持ってきたんだろう」

「私の下着と言ったら、「お騒がせ女」とか「お断り」とか、なぜかくだらないスラングが書かれた下着ばかり。それが人の目につくことになろうとは…」

アメリカンジョークとして書かれているも、ジェニファーの名著がこれほど日本に愛されるのは、ちょっと日本人的だからじゃないかな、と思ったりすることがあります。

穴の開いた、中学生の時のジャージを部屋着にしていたり。

下着は見られないからと言って、よれよれの下着を着用していたり…。

そういう、「あるある」を1回やめてみて、大事な物を使いなよ、自分を大事にしてみなよ、という気付きが、飛んでくるんですよね。

高塚も気づいておりました。面倒だから、私はミニマリストになるのだから…。そういうちょっと、自分を枠にはめるような思いで、部屋着はホテルの部屋着で過ごしていますし、下着も、乾燥機にかけられる、洗いやすいものになっています。

ただこの間、「ユニクロ」新作の、「マメ クロゴウチ」を見て思ってしまった…。

もっと機能的な部屋着なら、よりよい就寝時間を得られるのでは(;'∀')。

ちょっと、仕事とホテルに帰る生活にも、うるおいがないと、ダメなんじゃないかな??(;'∀')

胃痛を起こすまでのストレス因な仕事をしています。

そういうものに乗り切る術は、素敵な睡眠しかないのに、その睡眠がけっこう、ないがしろ!!!※ボロボロのスウェットではないも、ホテルの部屋着は、快適とは、言えません(;'∀')

そういう、ちょっとした「ずれ」こそ、私を苦しめていないだろうか。

そんなことに気づいて、今ですが…

できることからだな(;'∀')

本当、私は、愚直です(;'∀')

出来ることから、やっていかねば!!

目の前にあることを、もう少し、気楽に、気軽に、軽やかに!!

「いのちだいじに」の作戦で、軽やかな毎日を目指すべく、ちょっと「暮らしの達人」の教えてくださるヒントに、すがってみたいと思います(;'∀')

※やったことに関しては、後日noteにまとめます!!!

◆  ◆

暮らしを大事に=いのちだいじにと変換してます(;'∀')



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