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気に入らない時期に買った服が気に入らない。その事実を乗り越えた服があって。

こんにちは、高塚アカネです。

高塚はミニマリストを自称しておりますが、特に未練たらたらで、最後までマキシマムだったのが、衣類です。

高塚の超・マキシマムファッションの話

衣類に関しては、高塚自身のおいたちが影響していたかもしれないのですが、

・昔からちょっと大柄&太っていて、着てみたい服のほとんどがサイズアウト(規格外)だった

・お金がない家庭&両親とも、「アカネのサイズの服って、売ってないでしょ~(;'∀')」というあきらめがあって、衣服にお金をかける習慣が家族間でもなかった

そんな幼少期~大学時期を過ごしてしまったせいで、社会人になって少しだけですが、自前で稼ぐお金が入るようになったころ、「ファッションモンスター」と化してしまった時期があります。

ちょうど、社会人になった数年後、2010年前後ですが、渡辺直美さんがブレイクしたり、大柄な女性もファッションを楽しめる土台が整ってきた、というか。

「プラスサイズ」なるファッションが、普通に伊勢丹さんや、マルイさんや、ルミネさんでも買えたかな…そういう服がある!ということに感激してしまって、ファッションにちょっとだけ、使えるお金を増やしてしまっていたんです。

ただそれでも若いころですから、お金はまだまだ自由が利かずに、時はたち2018年。

高塚の運命を変えた「大病」の時期です。
そこから回復したときに、過去の後悔をすべて回収したいと思い学生時代に憧れたようなファッションブランドにお金をつぎ込んでおりました。(後先は一切考えず(;'∀'))

その結果ワンルームを物であふれさせるほどに散財しましたが、その頃って回復した喜びはある割に、本当に「気に入らない」時期でした(;'∀')。

その後、ミニマリストになろう、とした結果、今現在、クローゼットには2022年~2023年に買い足した、GAPさんの「タンブラー乾燥OK」衣類のみ残っております。

・インディヴィ
・アンタイトル
・23区

…みたいな、OLさん御用達ブランドは、乾燥機に無理にかけてダメにしたり、リセールバリューを求めて売られていったりしていきました。

気に入らない時期

高塚、大病をして回復したころ、実は本当に絶望していたんです(;'∀')

病気をする直前、ものすごい仕事をがんばっていて、実は「昇進・目前」で病気で休職しております。

病気がなければ昇進してたはず。…とか。

でも、病気をしたいほど疲れていて頑張れなかった事実もある。…とか。

病気をしたことについては、私自身が望んだかもしれないほどに、納得のいくタイミングで引き寄せていて、「昇進したかった自分」と、「病気をしてでも1年くらい休みたい自分」がぶつかるような時期があったことを認めております。

これが本当、正真正銘の、気に入らない時期です(;'∀')。

こういう時、自分でどうしたいか、わからないんですよね( ;∀;)。病気をした後、治ったことで、また働くぞ!…とわたしの心理はなったんですが、気合を入れてOLさん御用達のファッションに身を包んでも、さらに感じる、「追い打ちの違和感」もありました。

私自身、働きたい、昇進したい、みたいな感情が、今だから、感じるんですが、私の正真正銘の願望ではなかったのかもしれないんです(;'∀')

もしかしたら…です。うっすら、両親が働きマンだったから、私もそうなるはず、そうならねば…みたいな、両親の呪いがあったかもしれず…。

いま、2回目の病気をして、ぼんやり自分を見つめてみて、2018年から5年強かかってしまったんですが、いまなら、あらゆる鎧がとれた、生身の自分になれているような気がひしひししています。

気に入るとか気にいらないとかじゃない服

いまクローゼットの中は、タンブラー乾燥OKのGAPさんの服だけです、と言うお話をさせていただきました。

この服には、2022年、アドレスホッパーをしていた時から、大活躍してくれていた服も含まれております。

そういうのってどういうの?…と聞いてくださると、黒いTシャツ、とか、一見インナーみたいにも見えるけど1枚で着られる服だったり、チノパンツだったり、条件を上げるなら、「究極にベーシック」なんです。

高塚、ミニマリストを自称しておりますが、ファッションのカテゴリを考えると、「ノームコア」だと思います。

上記、メンズのサイトなんですが、私もこんな格好です(;'∀')。

こういう服って、気に入るとか、気に入らないとか、そういう次元を超えた衣類であるような気がします。

気に入るというよりも、これ着てるのが普通、みたいな。

インディヴィやアンタイトルなど、百貨店でも買えるようなOLさん服が、平日の戦闘服みたいなものだとすると、「平日も休日もこれ」というベースラインにあるようなファッションが出来ている気がします。

闘う日、休む日、みたいなものが過去あったとすると、その境目は、ひどくあいまいになってきました。

働くことへの戦闘感が弱まってきたのか、休日もなんだか勉強していたりして、ライフワークのようになっているのか…。

どちらにしても…ではありますが、「今の服のほうが、よっぽど気に入ってます」。(;'∀')

闘わない、鎧じゃない服って、最高だ!

今なら、素の自分を衣類から感じます。

◆  ◆

そう、服がストレスフリーなんです(;'∀')

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