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こんにちは、高塚アカネです。

先日、数か月に1回の通院がありました。(筆者はメンタル系と婦人科系にかかっておりますが)今回はメンタル系でございました。

先生にふと、こんな質問をいただきました。

「お仕事は自分にあっていると感じますか?」

精神科の先生ってものすごく頭が良くて、慶應義塾大学卒…とか、(おそらく中には)東京大学卒とか、防衛大学校卒、とか、ふつう~~~~に、いらっしゃいます(;'∀')<ごろごろしている…。

その先生から、なんてことのない定期の面会だ、と思って伺った筆者です。「ぐさ!!」…ときまして、とはいえ大人になってしまっているので、冷静に考えて、こんなことを話しました。

無理やり仕事に自分を合わせた気がします

今思うとそんな回答でよかったのか、わからないのですが、

・もともとは本当に声が小さくて、優柔不断だった
・昔から神経質で、うつ症状になる因子が多分にあった
・とはいえ大人になるにつれて声も大きくなり、人前でも話せるくらいにはなった

…と、そんなことをぽつぽつ話した決着として、「無理やりですが、仕事に自分を合わせてきたような、気がします」…と話しました。

先生はそれより先には踏み込んでいらっしゃいませんでしたが、ふむふむ…という感じでカルテに何かをかきこみ…。

その質問は、それきりになりました。

昔のことを思い出した

その話をしたとき、声が小さく、神経質だったころの自分をふと思い出しておりました。

学生の頃ですが、私はなんだか引っ込み思案のがり勉、…という感じで、自分にいろんな呪縛をしていたような記憶です。

呪縛…というのも言い過ぎな気がしてならないんですが、本当に些細なことです。

授業中にお腹が鳴ったら恥ずかしいな…とかそう思うと、ちょっとおやつみたいなものを食べて午後の授業に出たり。

顔に何か付いて笑われていないかな?…と思って、鏡を何度も見たり。

回りの人にとけこんでいくのに必死だった…といいますか、無駄に「笑われたくない」みたいな羞恥心…自己愛?(;'∀')があって、すごく神経質だった記憶です。

そこから逆転して社会人になりましたら、お酒が私を変えまして、普段おとなしいのにお酒を飲むとすっごく面白い。…といわれるようになりました。

大トラだった…とも言えますが、本来、どちらかというと私はコメディアン気質です。(バンドを組むなど、舞台に立ちたがり、目立ちたがりでした)

お酒の力を多少借りておりましたが、「面白い」とされる自分を召喚するような、それが周囲へのサービスだと思うような、そんな社会人生活だったような記憶です。

ただなぁ

思うと…ですが、私は本当に「わがまま」で、ちょっと嫌気がさすほどです。

学生の頃は、「笑われたくない」とか、「迷惑をかけてはならない!!」…みたいな意志がありましたし、社会人になると、お酒の力は借りますが、「お酒の場にはこういう人が必要でしょ?」みたいな、絵にかいたような飲み会の面白い系を演じるようなふしがありました。

笑われたくない、と思ったのも私、笑われに行ったのも私、です。どちらも、なんというか、激しすぎる自己主張から、起こっている事象な気がします。

書くと恥ずかしいほどなのですが、自意識が過剰すぎて、自分でもびっくりです(;'∀')。

お腹が鳴ったら、恥ずかしいじゃん…とか思っている学生時代も、大騒ぎする飲み会の女子社員も、受け取るのは、他人なはず、なんですけどね。

お腹がなってもきいていない真剣な学生が多いかもしれないし、大騒ぎする飲み会の同僚なんて、逆に迷惑なだけな人が多いかもしれない。

その場の空気を読んでいるようで、全く読めていないようで。

結局その「気にしい」な性格で、他の人の真理をわかったのか。

…わかってないんです(;'∀')。

仕事に合わせた性格なんだろうか

今も先生に回答した言葉を反芻するんですが、声が大きくなったり、人前で話せるようになったことが、果たして仕事に合わせたスキルなのか、いまでもわからないところがあります。

声が小さい営業さんもおられますし、笑わない接客業さんもいらっしゃいます。

合っているか。そう聞かれたら、上長やクライアントからは一定の評価はいただけていると思います。…などと答えられたら、大人だったかもしれません。

私は、つくづく自分のことばかりになってしまうな。大人になっても、なんだか、主語がどうしても「私は」になってしまう。

いい加減、少し、他人に目が行くように暮らしたい、と思いまして、まずこのnoteは、私には良いリハビリだ(;'∀')。と思えて、ならないです。

だれに読んでほしいのか。だれにどう、受け取ってほしいのか。

私はね…という自分方向の矢印から、抜け出せるか。

高塚アカネ、正念場の39歳な気持ちです。

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考えろ、私のあたま(;'∀')。

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