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「本当にできる人」とふつうの人の違い

こんばんは、Hitomiです。

今回はビジネスの場でも、日常生活にも応用できることを、私の経験を元に、書いていきたいと思います。


私は人事部には人生で属したことはありません。
ですが、教育は学生の頃からずっとやっていて、指導した人たちは皆(自分よりもずっと上の年齢の人を教えることがほとんどだったのでこういう言い方になります)だいたい昇給するか出世するか、外部からヘッドハントされるかのどれかでした。

付いて教えた時のレベルがどんなであっても笑…です。

なぜいつも教えることになってしまうかというと、私よりも上の人、経営陣や社長、その場の長にお願いをされるからです。

そして、なぜか"流れ"で多くの場合、新人みたいな顔をして面接・採用をすることにもなってしまいます。笑
実年齢がイメージされる役職の層とは全然違いましたし、私は童顔なので昔から幼く見られます。

営業をしに来た人たちの99%もそうでしたが、面接を受けた人の90%が、私に面接されるなんて思っていなくて驚いていました。
なぜ90%と言ったかというと、面接の場で普通はそんなこと素直に言えるわけないからです。笑

あくまでも、表情と採用後の話、あるいは来た時に営業さん同様、「(役職)様いらっしゃいますか?」と聞かれて、血相を変えて「失礼しました!!!」と言われるからです。
もちろん私なのでその場で「私です」と答えるから。笑

その第一印象でも、すでに人柄はざっくりわかってしまいますね。
役職の有無関係なく普段から誰にでも丁寧にしている人、その時だけいい顔をしておけば大丈夫と思ってそれまで気を抜いている人。

もちろん、後者とは契約できません。
理由は、私にそんな態度を取ったからではなく、上部でものを見る人が誰かに熱意を持って価値を提供するなんてことはできないから。

そういう意味では、私の見た目はかなり役に立ちました。笑



そんなわけで、私も色々な人をみてきて勉強したわけですが、経営者や社長、幹部をすごく近いところで見れていたこともありましたし、知り合いにもそういった立場の人が本当に多く、何を考え、どう動いているのかを観察する日々でした。

そして、私が最も共通するなと思うことはこれです。


「大して考えていない」




たぶん、そうした憧れの対象になる人たちは自分の口から言うと思います。
そして、見ていても実際にそういうことが多いと感じます。笑

ですが、大して考えてないといっても、「ここだけは譲れない」というこだわりは絶対にそれぞれ持っていて、そこへの執着というか、曲げない姿勢みたいなものはなかなかの熱量だとも言えます。
誰がなんと言っても変えないんですよね。

でも、それがあるから成功しています。


それと、「意味を感じないことを見つけて排除する」

経営の基本はなんといっても「無駄の排除」
そういうのってすぐ目につくし、そこに在るというだけでストレスの要因になったり、効率が下がってしまいますよね。

だから意味を感じないことは早々に捨てる。

部屋の片付けもそうですよね。
なぜ、使わないものがずっとそこにあるのか。
物事の停滞、エネルギーの滞りとなる要因は、避けるべき。


実際の経営者の話をしてしまいましたが、これから出世していく人にももちろん同じことが言えます。

私が見てきて、すごい勢いで成果を上げる人も皆、まず最初にその対象の意味をよく考え、意味のないことはやめるとか、やり方を変えるとか自分のやり方でやるようシフトしていきます。

つまり、自分軸で動く、自分の頭で考えるということ。

言われたことを言われるがままにやる、もしくは理論もなく感情で物を言ってしまう人は、絶対にあとで痛い目をみます。

だから、自分を確立させることこそ何より大事。

「なぜそうしたの?」と私が質問した時に「○○だと思ったからです」と素直に自分で考えた意見を言ってくれる人は、一般的なやり方やルールから外れていても、私は基本的には何も否定しませんでした。
誰かに迷惑をかけることになりかねない場合は、説明した上で補足、訂正箇所を伝えていましたが、自分で考えてそれだと思ってやったことは認められるべきという考えがあるので、ベースは全肯定です。


だから、皆上がっていく。
自分で納得して出した答えを認められると、人はこれでいいんだと自信がつきます。

自己肯定できるようになれば、あとは本人に自由に考えてやってもらい色々失敗しても、また自分で「なぜそれがそうなったのか?」と考察ができれば十分なんです。

ただ、日本ではリベラルアーツがあまり主流ではない。笑

正解がないとそこに自分で辿り着けない、というのが我が国の教育の特徴だと思います。
だから人は、迷いに迷うんです。

私はこの部分に焦点をあて、人を導くお仕事をやらせてもらっています。


昨日、『幸せは向こうからやってこない』という記事を書きましたが、自分で答えを探していけないと、これからの時代本当に辛いです。

自由に生きて、自由に表現をする。
これが本来のヒトの生き方でもあります。

3月15日〜20日の期間で、リベラルアーツを軸にした私が運営しているオンラインサロンの新規メンバー募集があります。
もし気になる方がいらっしゃったらぜひエントリーしてみてくださいね🌸
自分との向き合いがこれまでと一変するかと思います。

そちらはまた追ってご案内しますが、本当にできる人は、自己確立能力が素晴らしく高いです。
もちろん年齢などは関係ありませんし、いつからでも確立させることはできます。

不満を解消するとか、不幸であることから逃れたいということ以上に、それぞれの人が思いっ切り幸せになることを許可できる自分、すべてを認めて受け入れてあげられる自分であってほしいと私は望んでいます。

導かれるだけじゃなくて、自分が導く人にもなってほしい。

多くの人がレベルが高いと感じることかもしれませんが、自分のやり方、コツさえ掴んでしまえば誰でもそうなれます。

実際に私のところに来てくださる方の多くも、「何もできないけど…」と言って最初に来られて、結局皆さん早々に、教える側、導く側の人にまわっています。笑

自分の未来のために、いま自己投資をしたい方、ぜひコーチングやセッションもご検討ください😌

皆で豊かな社会を創造していきましょう。

Hitomi,

私のHPです
すべてこちらにまとめています💍
https://emotion-hitomi.hp.peraichi.com

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