見出し画像

生きづらさを自覚した出来事とやったこと

こんにちは、siroです。

私はHSS型HSPの気質を持っています。

HSS型HSPとは、
好奇心が旺盛なのに繊細で傷つきやすい気質のこと。

この気質に出会ったのは、2022年4月。
偶然、YouTubeで知りました。

※出会いの記事はこちら

HSS型HSP専門家の本を読み、
「生きづらさから抜け出すヒントはHSS型HSPにある」
と直感で感じました。

このnoteでは、生きづらさから抜け出すために
あれこれやってきた自己分析を振り返っていきます。



生きづらさを自覚した出来事


今回は、
生きづらさを自覚した出来事
生きづらさ解消のためにやったこと
その結果どうなったか?
について振り返っていきます。

まずは、生きづらさを自覚した出来事です。

はっきりと生きづらさを自覚し始めたのは20代後半の時でした。

きっかけが2つあります。

一つ目は、
職場で怒鳴る人、怒る人、キレる人がいると極端にビクビクしてしまって、
すごくストレスが溜まり、体調を崩しがちになって転職する、
ということを3回繰り返していたこと。

当時は、メンタルが弱くて傷つきやすい弱虫だから
仕事が長続きしないと自分を責めていました・・・。

もう一つの出来事は、
「外では従順でいい人を演じてしまい、自分の意見を飲み込んでしまう」
「意見を飲み込むことがストレスになって、家族(夫)に八つ当たりしてしまう」
という二面性です・・・。

外面が良くても家で家族にストレスを八つ当たりしている自分は
なんてダメなんだ・・・と苦しんでいました。。


このきっかけ2つ
・【怒鳴る人がいると転職してしまう弱虫メンタル】

【外では従順、家では八つ当たりする二面性】
に振り回されて生きづらさを自覚しました。


生きづらさ解消のために私がやったこと



当時は、自分の内面から湧きあがる

イライラ感..

虚無感..

無価値観..

みたいな正体が分からないドス黒いモヤモヤ感情と戦う毎日・・・

自分一人では、どうやっても生きづらさを解消できなかったので
当時流行っていた自己啓発セミナーに思い切って参加しました。

私は、
セミナーに参加すると明るく前向きになれたので、
どんどんハマっていきました。

そして、心理カウンセラーやセミナー講師に救いを求めて
セミナージプシーを始めました。

※セミナージプシーとは
各種あらゆる色々なセミナーを渡り歩いている人のこと。
別名「自己啓発病」と言われたりもします。

今思うと、HSS型の「好奇心旺盛」という気質が発揮されていたのかも。

新しい何かを学び、知識欲を満たすことに満足して、
楽しさと安心感を得ていました。


セミナーに通った結果…


20代後半から30代前半の6年間、
自己啓発セミナーをはじめ、脳科学の講座、心理学の勉強会、起業セミナーに通った結果・・・

人生が好転?
イライラ、虚無感、無価値感は無くなった?
ドス黒いモヤモヤ感情と戦う日々は終わった?


答えは、NO です…

全くと言っていいほど変わらずモヤモヤした毎日を
送っていました。。

生きづらさを解消するために通ったセミナーでしたが、
時間とお金と労力をかけた割に生きづらさは残ったまま・・・。

その現実に気がついた時、
一気に絶望感と後悔が襲ってきました・・・。

同時に、自分に対する猛烈な怒り否定の感情、恥の感情も湧いてきました。

『あの時間はなんだったんだ!!』
『私は、何のために借金までして学んでいたんだ!』
『30代のいい大人が時間もお金も管理できないなんて恥ずかしい!』

絶望感は数ヶ月続き、
心が空っぽになっていきました。


絶望感から救ってくれた動画


セミナージプシーから目覚めて、
絶望感で空っぽの私はひたすらYouTubeを見まくっていました。

その中で出会ったのがアダルトチルドレンを解説する動画です。

心理カウンセラーが語る心理の動画を見ていると、
自分は「アダルトチルドレン」じゃないか?と思ったんです。

アダルトチルドレン系の動画で一番刺さったのは、
心理カウンセラー南ゆうたさんの動画です。
「【アダルトチルドレン 克服】プライド高いけど劣等感が強い人は〇〇をしています」


この動画を見て
私は、自分で自分の心を守ろうとしていた(防衛)
本音と建前によって反動形成をして自分を苦しめてきた
という心の仕組みを知りました。

反動形成とは、
本心では恐怖を感じてビクビクしているけれど、
ビクビクする自分を無意識に抑え込み、
怖いの反動である理想の自分(怖くない、強い自分)
作り出すことです。

なぜビクビクする自分を無意識に抑え込むかというと、
幼い時に怖がっている自分をバカにされた恥のトラウマがあるから。

怖がっている自分を素直に出したら、
またバカにされるんじゃないか…という恥のトラウマから
怖い感情を抑え込んでしまうそうです。


このように反動形成をして強い自分を演じていても、
本心のビクビクする感情は消えません。

だから、何度も何度も反動形成を繰り返してしまうんです。
まるで、本心に気づいて〜!と心が叫んでいるように。。

その繰り返しが生きづらさに繋がっていました。


反動形成と生きづらさ


私の場合、生きづらさを自覚した2つの出来事は反動形成が関係していました。


【怒鳴る人がいると転職してしまう弱虫メンタル】
本心(怒鳴る人が怖い、ビクビクする自分)
 ⇅
反動した建前(怒鳴る人なんて怖くない、強い自分)


【外では従順、家では八つ当たりする二面性】
本心(本当は怒鳴る人と仕事をしたくない)
 ⇅
反動した建前(嫌だと言ってはいけない、世間に合わせた自分)


生きづらさの原因を知った今、
セミナージプシーをしていたのは反動形成が強すぎて、
自分を受け入れられなかったからだと感じます。

そして、生きづらさを解消するために
本当にやるべきことは
【自分の感情とじっくり向き合うこと】
なんじゃないか、と思い至りました。

次回のnoteでは、
【自分の感情とじっくり向き合うこと】をやってみて気づいた
生きづらさの原因になっていた幼少期の出来事を振り返っていきます。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?