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いじめを早期発見するには?私がnoteを書く理由(我が子がいじめ被害にあって思うこと)

こんにちは、HitoniYoriです。

うちは子どもが二人ともいじめ被害により不登校になった経験があります。いじめを早期発見出来ていればと悔やみます。

HitoniYoriとはどんな人?

いじめは大嫌いです。いじめの被害にあった子どもがもちろん1番かわいそうですが、親も相当つらい気持ちになります。

この世からいじめが無くなって欲しいと本気で願います。

今回はいじめを早期発見するためには という視点で私の個人的な意見を書きます。

ここで先に結論を書いてしまいますが、いじめを早期発見する方法は周りの大人が正しい知識を身に付けて子どもに信頼をされることです。

理由を書いていきます。


いじめの防止には二通りの方法があると思います

それは下記のニ通りです。

・そもそもいじめを起こさせない

・いじめを早期発見して初期鎮火する

いじめをさせない、起きても早期発見していじめを大きくしない

いじめをさせない環境を作る

いじめをさせない環境を作る?

これも方法は二つあると思います。

いじめをさせない環境
いじめをさせない環境

そもそも論として加害児童を作らない。
つまりはいじめをする児童を作らないという方法です。

これは下記のnoteでも書いていますが難しいと思います。

生物の本能学的に、いじめをする児童は発生します。(残念ながら)

いじめ被害に対しては迅速に対応することが大事です

いじめをさせない環境作りで実行可能と思える方法は「周りのみんながいじめを止める」という方法です。

これも難しそうですが、こちらは無理ではありません。日本ではなかなかいじめを止められる子は少ないですが、海外ではいじめを止める児童はたくさんいます。

この方法というか、いじめをさせない環境については概要を下記のnoteで書いています。お読み頂くと幸いです。

いじめ防止は無理ではない!仲野繁先生考案のいじめ防止の方法について思うこと

いじめを抑止!Soushiのスイミー理論

そして今回、話題にしたいポイントはいじめを早期発見する方法です。

いじめの早期発見について考える

いじめを早期発見する方法も二通りあると思います。

学校の先生や大人がいじめの現場を目撃するか、子どもからいじめの相談を受ける方法です。

加害児童も見つかるようにはいじめをしないでしょうから、大人がいじめの現場を目撃するのは難しいと思います。

どなると、早期発見の一番の重要事項はいじめ被害を受けている子から相談を受けること。

それと、もう一つ。いじめを目撃した児童が大人に相談することです。

いじめを早期発見する
いじめを早期発見する

加害児童もいじめをする時に大人の目を盗んでいじめをするでしょうが、周りにいるお友達に完全に分からないようにいじめをするのは難しいです。

被害児童本人か目撃したお友達がいじめを大人に相談して早期介入で解決です。

でもしかし、去年のいじめ重大事態の件数をご存じですか?全国で900件以上です。

早期に発見されるいじめもあるのでしょうが、早期に発見されず、深刻化するいじめも多いということです。

なぜか?

いじめ深刻化
いじめ深刻化

私の思う1番の理由は被害児童の場合、親に心配をかけたくないという気持ち加害児童の報復に対する恐れです。

被害児童が声をあげられない場合、頼みになるのは周りの児童ですが、周りの児童もなかなか大人には相談が出来ません。

被害児童と同じく、加害児童の報復が怖いのと、大人に相談することによっていじめのターゲットが自分に向いてしまうことへの恐れです。

いじめの早期発見といじめを深刻化させない為の解決策は一つです。

大人に相談しても大丈夫という環境を作ることです。


大人に相談しても大丈夫
大人に相談しても大丈夫

大人に相談しても大丈夫な環境をどう作るか?

難しいです。では、なぜ子どもは大人や先生に相談出来ないか?

こどもが相談できないのはなぜ?
こどもが相談できないのはなぜ?

私の個人的な意見ですが、周りの大人に正しい知識が少ないからです。

学校の先生の場合、シチュエーションによる正しい対応方法が分からない。

いじめ被害児童のご両親の場合、最初は学校に相談することになると思いますが、学校の先生が上手に対応出来ない場合、いじめはだいたいが深刻化します。

しかし、ご両親も学校以外の相談できる場所が分からない。相談出来る場所を知る方法が分からない場合が多いと思います。

いじめを相談できる場所
いじめを相談できる場所

ですので、いじめを早期発見するには周りの大人が正しい知識を得て子どもに信頼されることが大事です。

私も自分の子がいじめ被害にあってからすぐはオタオタしました。何をどうすれば良いか分からないからです。

学校や教育委員会に相談すれば解決すると最初は本気で思っていました。

しかし、そうでは無かったのです。

今はそれなりに知識を蓄えました。

いろいろな人に相談もしました。知識を蓄えて正しく対応しないと我が子は守れません。

そういう意味でも私はどんどんいじめ関連のnoteをこれからも書いていきます。

私の書いたnoteが皆さんの助けになれば幸いです。

よろしければ支援をお願いします。 頂いた支援は今後の活動に役立たせて頂きます。 イジメ被害児童やその家族の支援活動の為に使わせて頂きます。