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うちが今の弁護士さんに出会うまでの苦労について【0人目の弁護士さん】(我が子がいじめ被害にあって思うこと)

こんにちは、HitoniYoriです。

うちは子どもが二人ともいじめ被害により不登校になった経験があります。

下の子は当時小学校4年生でしたが、休み時間に学校のグランドで隣のクラスの子に大怪我をさせられました。

その加害児童の子は有名なジムでボクシングを習っている子です。

我が子の大怪我については医師の診断書もあります。

しかし、加害児童は「俺、やってねーし」と言い、小学校は「暴力を認識していない」と言います。

どうすれば良いですか?本当に。

親としては泣きたい気持ちです。

挙句の果てには教育委員会にはモンペ扱いを受けて……

弁護士さんの力を借りるしかない状況となり、弁護士さんを探し始めましたが、見つかるまでも心が折れそうになる果てしない旅でした。

今回も、「そこまで行くと被害妄想でしょ」という内容を書いていきます。

私たち夫婦が今の弁護士さんに巡り合うまでのエピソードです。数人の弁護士さんに法律相談をしましたが、0人目の弁護士さんについてです。なぜ、1人目ではなく0人目なのか?

読んで頂ければ分かると思います。


【0人目の弁護士】体(てい)よく、行政のサービスを案内されて会ってももらえなかった


全く、弁護士さんとの契約の仕方が分からない状況です。

まず、どうやって探せば良いの? となります。

ネットで「N市 いじめ 弁護士」で検索してみました。

そして弁護士事務所のホームページにある「弁護士紹介」ページを丹念に見ていきます。

しかし、そんなホームページなんか見ても、どの弁護士さんが良い弁護士さんで、どの弁護士さんが良くないのか分かりません。

下の子は不登校になり心も落ち込んでいて、親として気持ちが焦っています。

私は平凡な人間です。我が子がひどいいじめを受けるまでは、まさか自分の人生に弁護士なるものが登場するとは思ってもいませんでした。もちろん、今まで弁護士契約をしたことなんかありません。

しかし今、我が子の為に良い弁護士さんをすぐにでも見つけなければならないのです。

見つけたとしても契約してもらえるか分かりませんし、そもそも、契約までどのような手順を踏まないといけないのですか?

行ったその日に契約してもらえるものなのですか?お金はどれくらい掛かるんですか?

我が子は不登校になり、昼夜逆転もして大変苦しんでいます。今すぐ助けが欲しいのに。分からないことだらけなんです。

ネットで調べていると、家の近くで良い弁護士さんを見つけたような気がしました。

「弁護士紹介」の「公職・役職」の所に山ほど「〜子どもの権利委員会 ●●(役職)」などと書かれています。

「所属団体・弁護団・役職」の所にもたくさん「〜子どもサポート〜」的ことが書いてあります。

「主な講演」の所にも山ほどいじめ関連の事が書いてあるじゃないですか。

〈教員向け講演〉や〈児童生徒向け講演〉と書いてあって「公立小中学校、私立中学校などで多数実施」と書いてあります。これは期待出来るのではないか と思いました……

教育委員会主催、現職教育、教員自主勉強会などで多数実施とも書いてありますので、現代のいじめの対応に詳しいはずです……

このすごい弁護士さんにお願いすることに……


ホームページに「法律相談予約・お問い合わせ」のページがありましたので、そこから申し込みをします。

依頼したい弁護士さんを選ぶ項目がありましたので、上記のすごいステータスを持った弁護士さんを希望しました。相談内容を選択する項目は「子どもからの相談」というのと「少年事件」にチェックを入れます。気持ちはすぐにでも弁護士さんに相談をして安心したい気持ちです。

すると……

丁寧な文章で下記のメールが来ました。

①お住まいの市町村はどちらでしょうか。
②通われている学校名をおしえてください。
③少年事件ということですが、加害者側ですか、それとも被害者側ですか。
④少年事件ということで、現在、どのような状況でしょうか。例えば家裁送致であったり、学校に通われているのかどうか等、状況をおしえてください。

私は住んでいる地域、下の子が通っている学校、被害者側であること、学校で大怪我をさせられたが、学校や教育委員会がしっかりと対応してくれないことを必死に書きました。

するとその法律事務所の事務の方から電話がかかってきて、私の住んでいる市(仮にN市とします)の行政の施設を案内されました。

「N市に住んでいるなら●●●⚫︎●に相談するのが良いと思いますよ」と言われました……

私は落胆して、それを妻に伝えると、我が子のことを救って欲しい一心で妻が、法律事務所に直接電話をしました。

でも、上記のこどものいじめについてすごい経歴をもつ弁護士さんは電話には出られずに、そこの法律事務所の事務局から下記のようなメールが来たのみです……

●●(すごいステータスの弁護士さんの名前)との相談をご希望とのことですが、〜中略〜個別には対応をしておりませんし、対応できない状況となっています。

なぜですかっ!?

なぜ、対応出来ないんですか?ホームページにはそんなこと一言も書いて無いではないですかっ!!

我が子が今大変なんです。なんで、「N市に住んでいるなら●●●⚫︎●に相談してください」なんですか?

だったらホームページに「今はいじめの法律相談を受け付けて無い」と書けば良いではないですか?そのように書いて下さい。

ホームページの「弁護士より一言」にはかっこよく「子どもを中心とする社会的弱者に寄り添いたい」って書いてあるのに……

会うどころか、話も聞いてもらえないとは……

仕方なく、この弁護士さんに依頼することは諦めました。

この後、延々と弁護士さんを探し、いろいろと話を聞いていくうちに、この時のことをこう解釈しました。

※注意:あくまでも私の個人的な意見であり、想像です

たぶん、この弁護士さんはN市と仲が良く、N市からたくさんの仕事をもらっています。下記の部分です。

(講演を)「公立小中学校、私立中学校などで多数実施」

公立小中学校で教員向けや児童向けに講演をするなら、全部N市の教育委員会の手配じゃないですか。

一回の講演でいくらくらいもらえるのか知りませんが、普通に案件をこなすより絶対に良いし、講演会や出前授業などを回数こなした方が弁護士としてハクがつくし、今後のことを考えるなら教育委員会の仕事を受けた方が良いに決まっています。

何を好きこのんで被害児童の味方をしたいと思うでしょうか……

なんだったんですか?「弁護士より一言」にはかっこよく書かれた「子どもを中心とする社会的弱者に寄り添いたい」という文言は……

私たちは、今は良い弁護士さんに巡り会えたので良いですが、今の弁護士さんに巡り合うまで散々苦労しました。上記のようなことが山盛りです。

しかし、きっと信念をもった弁護士さんはいます。

あなたも諦めず、ご自分のお子様にあった弁護士さんを探して、そして見つけてください。

私はそう願っています。

下記が次に私たちが出会った弁護士さんです。

そして、この記事があなたの参考になることを願っています。

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