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自分で決断できる子の育て方

このnoteは、忙しいワーキングマザーが、どうすれば楽しく・有意義な家族との時間を確保できるかを試行錯誤している様子を記したものです。

仕事をしていて嫌だなと感じるのは、WILLのない人と働くときです。
例え自分と意見が違ったとしても、「私はこうしたい、こうすべきだ」という思いを持っている人とは前向きな議論ができますが、「失敗したくない」とか「上司に評価されたい」みたいな違うベクトルを向いていたり、そもそも特にやりたいことがない人とは生産的な話し合いができないので、あまり好きではありません。

そんな思いもあって、我が子には何事にも「自分はどちらが好き・嫌いなのか」「どうしたいのか」という意思を持ってもらいたいと思い、幼少期から勝手に親が決めるということは極力せず、「どっちがいい?」「どうしたい?」と聞くようにしていました。

習い事やお勉強についても基本的にはその方針で、無理矢理塾に通わせたり、親が決めた習い事を強制的にやらせることはしておらず、全てお試しした上で本人に「どうする?」と聞いて決めさせてきました。

が、しかし・・・
7歳になった長女は最近色々理解できるようになってきているので、面倒臭いと「何も選ばない」という選択をするようになってしまったのです。

長女が3歳から続けてきた習い事の一つに、新体操があります。これも体験レッスンした上で、本人が「やりたい」と言って始めたもの。しかし、新体操の世界は非常に厳しく、大会に出るには先生から声をかけてもらって強化クラスに入る必要があります。強化クラスに入れば土日や夏休みの集中レッスンも入ってくるし、本格的に頑張っていくか、別の道を行くかをそろそろ選択しなければいけない時期でした。

私自身は、もし本人が「土日を潰してでも新体操をやりたい」と思わないのであれば、これまで得たものを活かして、次の道へ進めばいいと思っていたのですが、
娘)「もう辞めるー。別に他の習い事もやらないー。」
母)「え!?せっかく柔軟とかもやってきたし、何か他のスポーツとかやってみない?もしくは、ピアノとか歌とか、他に何か興味ないの?」
娘)「どうして代わりに何かやらなきゃいけないの?その理由は何?」

ちーん。ぐうの音も出ません。

自分で判断できる意思の強さは素晴らしいのですが、年齢以上に親の理不尽が通用しない子に育ってしまいました。。

母としては、せっかく手に入れた表現力や柔軟性、ボール捌きなどを活かして、他のやりたいことを見つけてほしいところなのですが、今娘にとっては学童での時間が大切なようで、習い事で早お迎えになるのが嫌だそうです。
タイトルとは裏腹に、母は何かやってみたいことを見つけてくれないかと、今日も娘に色々提案中・・・
子育ってなかなか思い通りにいきませんね。

みなさま、今日も素敵な一日を!

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