chami

色褪せないように。

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色褪せないように。

最近の記事

日々

最近なんでこんなに寒いのか、理解ができないでいる。 一生続くと思っていた地獄のような暑さはどこに行ったのか。 いずれ冬は来るものだと分かっているけれど、それでも一生この暑さから逃れられないんじゃないかって思っちまうくらいのとんでもなさだったのに。 衣替えなんて完了しているはずもなく、毎朝無意味に引き出しを開けては閉めてを繰り返し、気づいたら家を出る2分前。 洗面所の鏡に映るわたしはタンクトップ1枚。 結果、ソファに置かれている洗濯したばかりの服を手に取り「まあ遊びに行くわ

    • 変わってゆくモノ

      人はいつから変わっていくのでしょう。 出会ってから数ヶ月、数年経ったら変わるのでしょうか。 それとも気付いていないだけで、 実は昨日からもう変わっているのでしょうか。 君と出会った当初は何もかもが新鮮で、 言葉、行動、仕草、表情、匂い、と 君を形成するもの全てに心が動かされていました。 わたしを見る目はとても優しくて、 わたしに触れる手はあたたかく繊細で、 わたしに向ける言葉は特別なものばかりで。 一緒に過ごす時間の中で、 君はたくさんの愛情をくれていた

      • ココサイキン。

        あんなに毎日着ていたダウンはどこかにしまわれ、代わりに去年の秋に買ったお気に入りのジャケットを毎日羽織っている。 いつの間にか季節が変わっていたことに気づく。 お花見したいな〜なんて思ってから早何年が経っただろう。その些細な願いは、今年も叶えられなかった。 でも桜の木は意外と身近にあって、わたしの家の周りにも立派な桜の木がある。 物心ついた時からあったけど、あの桜の木は一体何年前からこの街を見てきたんだろう、なんて考え出したら眠れなくなるのでやめる。 彼の地元の桜たちは

        • 「君」

          ────── 君の話を聞くのが好きだった。 仕事の話、恋の話、夢の話、身内の話。 お酒を飲みながら、 楽しそうに、でも時に難しそうに話す、 そんな君を見ているのが好きだった。 誰よりもわたしに興味がなくて、 でも誰よりも、 傍にいてほしい時にいてくれた、 そんな君が好きだった。 ────── 突然電話をかけてきて 「飲み行くぞ」と誘ってくれる君が好きだった。 こんな時間に?何でわたし?と 毎回思いながらも、 支度をしている自分がいた。 彼女でも

          更新

          いつぶりだろうか。 “ここ”は、“ここ”だけは、 まだ寒く、アルバイトに追われながらも 毎日が退屈だったあの頃で時間が止まっている。 今ではあのお気に入りのトレーナーは クローゼットの奥に追いやられ、 汚れてもいいようなTシャツを着る日々。 毎日のように朝まで飲み明かした 大好きな人達は、 いつからかインスタのストーリーで 近況を知るようになった。 考えたくないのに、 流れ続ける時が、 「もうあの頃とは違うんだ」 と言ってくるようで。 いつまで経っても

          「余韻」

          ヨルシカ月光再演の大阪公演が幕を閉じた。 タイムラインは大阪公演に参戦した個体たちの興奮と喜びと感動で溢れていた。中にはそれらを通り越して無の人もいたんじゃないだろうか。 何回更新しても次々に溢れ出てくる最新ツイート、他人のいいねで流れてくるFF外のツイート。全部に目を通すなんて到底ムリで、チラチラと流しながら読んでいた。 大好きな人に会えるっていうのはとっても幸せなことで、それが手の届かない存在であれば尚更だ。そしてその幸せを、わたしはつい3週間ほど前に経験している。

          「余韻」

          2022年 わたしのやりたいことリスト

          ▫️星空を見に行く ▫️飛行機に乗って旅行に行く ▫️洋服を整理する ▫️買ったまま眠っている小説のどれか一冊を読み切る ▫️エッセイを買う ▫️「いつかティファニーで朝食を」を全巻揃える ▫️1年以内に50万円貯める ▫️自分に合った化粧を勉強する ▫️所作を勉強する ▫️顔痩せ ▫️お腹周りのダイエット ▫️自分の「美学」を見つけ出す ▫️ディズニーに行く ▫️新しい靴を買う ▫️雨の日でも外に出かけたくなる傘を見つけて買う ▫️洋楽を聴く ▫️自分の骨格を知る ▫️パー

          2022年 わたしのやりたいことリスト

          日常

          太陽の光を浴びるのは健康に良い、と聞いてから意識的に外に出るようになった。 どんなに予定がなくても出かける理由なんてのは一瞬で作り上げられるもので、ほんの2時間のつもりが気づいたら夜ご飯の時間近くまでブラブラしてるなんてことも珍しくない。 ほんの2週間ほど前に学生生活を終えたここ最近のわたしは、全てから解放されて心に余裕が生まれているのか、 それとも4月から社会人として縛られる恐怖から「今のうちに!」という思いが強いのか、割と自由な生活をしているなあと自分でも感じる。 常

          「なりたい自分になれてる?」

          鏡を見て、ふとそう思った。 気づいたら今年が去年になっていて、 時の速さを感じて寂しくなる。 「2021年はどんな自分だっただろう」 いくつか思い出して、振り返って、 そうして残る感情は「後悔」ばかり。 あ〜あの時こうしていれば! あの時ああ言っていれば! あの時に戻れたら…なんて。 わたしという人間はいつもこう。 そろそろいい加減にしろよ〜〜!って、 これ自分に言うの何回目? だから2022年はなりたい自分になるって 決めたんだ。 楽しかったことも、

          「なりたい自分になれてる?」

          久しぶりに。

          久しぶりにnoteに文字を綴っている。 最後に投稿したのは20日前だって。 気づいたらnoteの流行りも終わっていて、 文才は次々と姿を消していった。 今日は一日オフ。 前日はバイトだったので いつも通りの遅い帰宅。 そのおかげで目が覚めたのはお昼の12時過ぎ。 ここ数日微妙な天気が続いていたが、 今日は何だか外が晴れている。 以前、 お母さんの言葉につられて 外に出てみたことがあった。 気持ちいい天気だったことをよく覚えている。 誰かに声をかけられないと

          久しぶりに。

          空白の6時間

          その日のバイトは、 夕方から出勤してあがったのは0:30。 家に着いたのは、朝の6時前。 なんでそんな時間に帰ったんだよって 思うかもしれないんだけど、 この空白の約6時間がとっても楽しかったんだ。 ぜひ聞いてほしい。 いつもより早めにあがれたはいいものの お腹はペコペコだったから、 1個下のバイトのSくんに賄いを作ってもらう。 今日の賄いは、 前々からわたしがSくんにリクエストしていた 油淋鶏。 うまいんだこれが!! 21時にあがったはずの2個下のバイ

          空白の6時間

          大好きな人が結婚しました。

          22年間生きてきた人生の中で、 一番ダメージを受けた結婚報告だった。 今日、菅田将暉が小松菜奈との結婚を報告した。 友達からのLINEで知り、 ありえないくらいの速さで LINEニュースを開く。 直筆の文書がTwitterに載っていると 書いてあったので、 これまたありえない速さでTwitterを開く。 最初の2行を読んだ。 全文を読む力は残っていない。 無心でRTをして、 今の心境をツイートして、 一旦携帯を閉じる。 目の奥が熱い。 タイミング悪くお

          大好きな人が結婚しました。

          家に子猫がきた話

          少し、昔の話をしよう。 恐らく、まだわたしが小学生だった頃。 家の前に、 後ろ足を引きずりながら歩く子猫がいた。 アメリカンショートヘアのような模様をした その子猫は、どうやら怪我をしているようだった。 すぐにお母さんに声をかけて、子猫を保護した。 近くに親がいるかもしれないという 理由で家には入れず、 ダンボールで簡易的な小屋を作って 庭で様子を見ることにした。 都合よく家にキャットフードがあるわけでもなく、 とりあえず牛乳を少しだけ与えてみる。 小さな舌

          家に子猫がきた話

          クリスマスがやってくる

          お母さんとお姉ちゃんと家に帰っている時に 視界の隅に入り込んだ、 「焼き芋」 と書かれた旗。 見ると、そこにはコンビニがあった。 どうやら焼き芋を販売し始めたらしい。 単純なわたしは一瞬で口が焼き芋になる。 「先に行ってて」 そう2人に伝え、店内へ。 一直線にレジに向かい、 焼き芋をひとつ購入する。 この大きさで280円もするの?! って思ったけど、 焼き芋が食べれるなら惜しまない。 程よいあたたかさを手に感じながら コンビニを出る。 少しだけ、冬を感

          クリスマスがやってくる

          今日という日。

          最近目覚めが悪い。 今日なんて14時に目を覚ました。 17時からバイトなのに。 言い訳をすると、 最近遮光カーテンを買ったものだから 部屋に陽の光が入ってこなくなった。 そりゃ目覚めるものも目覚めない、というわけだ。 本当は、 今日は10時に起きて卒論をやり、 カラオケに行ってからバイトに行く予定だった。 でも14時に起きたもんだから、 卒論もカラオケも、全部パー。 なのになんでバイトはパーにならないの! 17時まであと3時間。 果たして何ができる?

          今日という日。

          書きたい、書けない。

          本格的にnoteが流行りだした。 みんな素敵なnoteを書くなあ、と、 いつも感心しながら少しずつ読んでいる。(何様) ずっとブログのようなものを書くことに憧れてて、 やっとその思いが形になったのが、 noteである。 お世辞にも語彙力があるとは言えないわたしが、 ほぼ使い物にならない語彙力を駆使して、 自己満足で始めた。 初めて投稿した時は少し緊張した。 でも新たな一歩を踏み出した気がして、 ワクワクもしていた。 この真っ白なnoteを、 わたし色に染めて

          書きたい、書けない。