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“議員”というお仕事で子どもを保育所に預けられるようになりました。

熊本県内、すべての市町村で
議員というお仕事や、議員になるための選挙活動を理由に
子どもを保育所に預けられることになりました。

保育所を利用できるかどうかは、自治体が判断しています。
今まではこの判断に差がありました。
議員というお仕事で保育所の利用を
認めてる自治体もありましたが、認めてない自治体もあったんです。

議員のお仕事だけでは、保育所の入園要件を満たしてません〜
だから保育所の利用はできません〜ということです。


入園要件は、就労の場合だと
月に48〜64時間以上が必要というのが一般的な基準です。

議員のお仕事は、年間を通して土日もなくありますが、
認められるのは年4回の定例会期間中のみ。
だから就労時間が足りなくて、保育所利用ができない、ということが起きていました。

実際に今年4月の統一選挙でも、
議員になれたとしても保育園に預けられない…と立候補を断念された方がおられました。


この状況は改善した方がいいよね、と
くまもと女性議員の会でも動きはじめていましたら、
今年の8月に国から
選挙活動や政治活動は一般的に保育所の入所要件に該当します
と各自治体に通達がありました。

その通達を受けて、熊本県内ではすべての自治体が
議員の保育所利用を認可されました。



従来の政治は、いかに子育て世代の参加が難しかったか。。
でも、こうしてひとつずつ阻害するものを改善していけてるのは大切だと思います。
これからも、いい意味で政治への敷居が下がり、
真の女性活躍推進に向けた環境整備ができればと思います☺︎

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