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実は殆どがグレー

また 読んだ本📚から
感じたことを書いてみたいと思います

私自身パニック障害があったり
子供もコミュニケーション障害やADHDだったり…それぞれに個性豊かな人たちに囲まれて過ごしています。

なので
心理学や発達について書いてある本を
よく読みます

不思議とそのタイミングで悩んでいるヒントが書かれているのです(笑)


今回は「グレーゾーン」についての本です

  • 白と黒の世界ではなく、グレーもある

  • 白と黒の間にグレーが垣間見るのではなく、殆どがグレーであり 白と黒はほんの少ししかない

  • グレーには幅があり、バリエーションが豊富。障害のある無しで計り知れないのがグレーゾーン

  • 多様なグレーをどれだけ自分自身が認識出来るかて生きやすさが変わる

  • グレーを受け入れることは「理解」できないものも「ある」と受け取ることができる

  • 白と黒で世界をみると 息ができなくなることが多い



これらが学んだことです🐾

みんな自分の定規に📏当てはまらないことは
理解することが難しいと思います

生きにくさを感じている人は
理解できないことを無理矢理、自分の定規に当てはめようとするので
当てはまらず それを排除しようとします


それこそ「白と黒」しかない世界にしようとするわけです


しかし
自分という存在の定規📏は自分の中にしかありません
この世にたった1つの『認識という定規』です


極論を言えば
すべて同じ認識をもつ存在はあり得ないのです


にもかかわらず
同じ認識を求めてしまうのが人間で
同じものに安心感を抱きます

安心感を抱くことを大事に考えることは
とても良いことですが
安心感だけで世界を白と黒にしてしまうと
息が詰まってきたり
自分の認識以外を攻撃したりしてしまったりする事が起きてしまいます


私自身
白と黒がハッキリとしたものの見方をしていましたが 歳を重ねるごとにそれでは生きていけなくなりました


例えば人を育てていく上で
自分の認識を押し付けてしまえば相手は潰れてしまいます
相手の定規があることを受け入れなければ
人と育てることができないのです

もちろん相手の定規が受け入れられない事も多々あります


しかし
育てる立場上 拒絶したり攻撃する訳にはいきません
その異なった認識をどうやって自分が受け流していって 穏やかに過ごしていけるかが重要になると思います


そして
その仕事や育児などのコミュニティだけで生きるのではなく
別の安心感があるコミュニティを作ることで 自分に息をさせてあげるのです


一つのコミュニティの世界を自分の全てにしてしまうと 
一旦 そのコミュニティに違和感が出てしまうと自分か相手を排除、攻撃するしかなくなるわけです



自分に厳しい人は
自分を攻撃し、自己否定になります

逆に自分のことしか受け入れられない人は
相手を攻撃していきます

私が自己否定が強いのはそこが原因の一つだと考えます


今回「グレーゾーン」の本を読んで学んだ事柄はその『生きにくさ』の理由を
うまく言語化してくれていました


自分と同じ認識を「白」
異なる認識を『黒』とすると…
実は殆どが『グレー』なのです


それが腑に落ちた時に

誰に対しても境界線を引くことは
自分を生きていくために必要な方法であり
身につけることにより
他人軸ではなく
自分軸をしっかり作れるようになる


のだと感じました。


人間は独りでは生きていくことが出来ません。
だけど
他人のために生きているわけではないのです。
自分を生きるために生まれてきています。


グレーゾーンが殆どであると言うことを知り
私を含め

一人一人が『自分』というものを
楽しく満喫していってほしいと思います。

困難はそう言うグレーを体験出来るチャンスです


そう思って
前を向いて生きていきたいと思います


masaru🍀

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