見出し画像

映画『Most Likely To Succeed』はこれまでの教育を破壊的に変える力を持つ

遅ればせながら、教育ドキュメンタリー映画『Most Likely To Succeed』を観た。カリフォルニア州サンディエゴにある「High Tech High」に通う生徒たちの成長を描いた作品だ。
何よりも映画を観て驚いたのは、私が思い描いているこれからの新しい教育の考え方と、この学校での取り組み・実践が完全に合致していたことだ。
この映画が特に教育に携わる人達の間で話題になり、各地で上映会なども開催されるなどさまざまに静かな「ムーブメント」を巻き起こしていることも納得である。
子どもを信じて、解き放つこと。
子どもを「データ」として扱うのではなく「人間」として接すること。
映画では、この学校の持つ教育における効果が実証されるにはもう少し時間がかかる、と言っていたが果たしてそうだろうか?
子ども達がプロジェクトに真剣な顔で取り組む姿、そして心からあふれる喜びの笑顔を見れば、この新しい取り組みの持つ力は一目瞭然である。
この映画やHigh Tech Highでの取り組みが単なるブームで終わることなく、大きなうねりとなって世界中に広がり、新しい未来を創ってほしいと切に願うとともに、「自分に今できること」を実践し続けなければならない、そう感じた。

サークル『「教育×アート×幸福論」で未来を創る』では新しい教育について様々に議論していきます。皆さんのご参加お待ちしています。

https://note.com/hkira/circle


ありがとうございます!