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第1回 転倒骨折予防教室 アンケート結果

年末年始の投稿はプライベートの内容が多かったため、今回は真面目なお仕事の話をしたいと思います。

転倒骨折予防教室は、当センターの一般介護予防事業の一環で毎週火曜日に実施しています。
事業として組み込んでいるからには、やはり行った結果が大切です。

ということで、利用者さんに対しアンケートを実施しました。

アンケート内容は、
石川県健康福祉部『健康チェックシート及び体力測定マニュアル』
岡山市『介護予防•日常生活支援総合事業 介護予防ケアマネジメント手続きマニュアル』
大分県理学療法士協会『結果の出せるトレーニングマニュアル 改訂版』
を参考にさせていただきました。

アンケート内容はこちらです。

負担をかけないように、なるべく項目を絞って作成しました。
身体の変化は、青ヶ島村地域包括支援センターが設置された令和5年6月1日と今(アンケートを実施したのは12月下旬)を比べてどうかということで調査しました。

そして分析用のアンケートがこちらです。

共通項目を色で分け、文章を数値に置き換えました。

一つ一つ振り返ると書くのにも読むのにも疲れてしまうので、おおまかな結果までお伝えできたらと思います。

【結果】
⚫︎プログラム内容には満足しており、本教室によって身体を動かす自信がつき、自主トレは増えている。
⚫︎ただし、それが実際の運動機能や活動量、また交流の機会の増加には繋がっていない傾向にある。
⚫︎嚥下機能に変わりなし。

とても簡潔に言うと
「身体を動かす自信はついてるけど、
 身体を動かすこと自体は楽になってない」
と言う感じでしょうか。


【結果を踏まえて】
自信が実際の動きに繋がるように、現在運動メニューを改編中です!
ただ変えすぎても混乱を招きますし、なくても良さそうなものでも利用者さんが好きな項目は残していこうと思います。

改編した部分などは、また記事にできたらいいかなとおもっています!
お楽しみにしていてください😊

青ヶ島村地域包括支援センター 石川蒼馬


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