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9.ギリシア神話と世界の始まり

①世界のはじまり。

 ギリシア神話では世界は最初、「隙間」があった。これをカオスというらしい。まあ混沌だ。ここから大地の神ガイアが生まれ、ガイアは天空神ウラノスを産んだ。ウラノスは母であるガイアを妻としてさらに子供を大量に産んだ。

ギリシャの神々の貞操観念は、私には理解できない。笑

ウラノスは自分の産んだ子供の中に、一つ目のキュプロプスが気持ち悪くて、地獄に閉じ込めた。これを怒ったのが子供の一人、クロノスだ。

時空の神クロノスは、鎌で親父のちんこをちょん切って殺した。

どういう殺し方。笑

ウラノスは最後に息子にいった。

ウラノス「クロノス、お前もいつか、自分の息子に殺される。

クロノスは呪われた。

②発狂したクロノス。

 クロノスはその言葉に呪われ、生まれてくる子供たちを次々に飲み込んだ。ポセイドンなどである。末っ子のゼウスはなんとか助かり、親父であるクロノスを倒すことに成功した。

 呪いは現実のものとなった。

ゼウスはオリンポス山で12の神々の主神となった。

ちなみにオリンポス山は実在する。

③家斉なんて、足元にも及ばない性欲

ゼウスは、気に入った女がいると姿をかえ、行為に及んだ。そしてたくさんの子供を産んだのだ。

数得ればきりがないが、例えば、こんな聞いたことのある神々がいる。太陽神は一番偉くないので注意。

愛人のひとり、フェニキアの王女エウロペがいた。クレタ島に渡ってミノス王を産んだ。

ゼウスにさらわれるエウロペ。

これは、実際にフェニキア人が地中海に出てきて文化を伝えたあの話を神話にしたものらしい。

神話は事実が隠れている場合が多々ある。違う地域の神話でも共通する話が存在する。例えば洪水の話だ。聖書に乗っているノアの方舟の話。あれは、ギルガメッシュ叙事詩にも乗っているし、もちろんギリシャ神話にも洪水の話が出てくる。

かなりざっくり話したので違うところがあればご指摘ください。あとはデザインが一辺倒でつまらないなあ。

今回はここまで。

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