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嫌われるのは発達障害だからじゃない。

発達障害のうちのチチは口癖のように言っていました。
「オレは言われなきゃわからねぇんだよ!
何が嫌なのかはっきり言え!」

家族が彼の暴言に耐えかねて泣いているとこれを言うのでした。


私は昔付き合っていた発達障害の男性に、私は自宅でお好み焼きを作ってあげました。
「はい、マヨネーズ。
好きなだけかけて」
チューブを私は渡しました。
私はお水を取りに台所へ行きました。
戻ってくると彼はお好み焼きが見えないほどマヨネーズをかけて、チューブを空にしていました。
私は彼を諭しました。
「私の家の調味料だから、好きなだけとはいえ遠慮してかけるものなのよ?
調味料はタダじゃ買えないよね?」
「〇〇は好きなだけって言った。
じゃあ好きなだけなんて言うな」


発達障害だから嫌われるんじゃありません。
「発達障害だからわからないもん!」
と開き直って周りに不快感や恐怖感を与えるから嫌われるんです。

私もADHD当事者です。

自分が障害者だから許されるだろうなんて思わず、「いつも人を怒らせてしまうから発言は一拍おいてからしてみよう」「好きなだけと言われてほんとに好きなだけやると叱られるから控えめにしよう」と意識を変えると周りからの「見られ方」が変わります。
自分に有利な方に変わります。

むしろ、他の人と自分の行動は違うんだと分かっているなら、あとは「えいっ」と言動・行動を変える❝だけ❞です。
一生「違う」ことに気づけず、周囲の人を傷つけまくって生涯を終える方もみえます。
「違う」と分かっているだけでもチャンスなんです。

発達障害だからできない。
から、
発達障害だけどやってみよう。
へ。

このやり方じゃなきゃ出来ない…
じゃなくて、
このやり方なら出来るんだ!
へ。

考え方、受け取り方をシフトチェンジすると「発達障害」にフォーカスされていたアナタが「人柄」にフォーカスされるようになります。


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