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北海道神宮祭には鮭の焼き漬け

6月16日は北海道神宮祭。さっぽろ祭りです。

ぬけるようななつぞらです


馬はドサンコです。脚ががっちり。

さっぽろではその昔から、この日には鮭の焼き漬けと、お煮しめと、
ラディッシュ(赤かぶ)を食べます。
ラディッシュはどうしてか、きのう知ったのですが、
赤い色でお祝いの意味ですって。
昔、野菜が今のようにとれなかった今頃に、やっととれた初夏の野菜という話もあるそうです。

ふむふむ。
お煮しめや焼き漬けだったり、ラディッシュは酢の物にしたり、食中毒が出てくる時期でも、ちょっとはおいておける保存食だったかもね。

それでは、鮭の焼き漬けを作っていきましょう。

まず、鮭はいつもの脱水をします。
今頃の北海道の鮭は「時鮭ときさけ」です。
ときしらずともいいます。産卵前に北海道に戻ってきた、「時を読めなかった」鮭。初夏の味わいです。
なのに、今年は漁が少なくてお高いの~。
「トキが入ってきたら鱒は売れなくなる」と言った魚屋さんには、鮭でなく鱒が並んでいます。なので、鱒で作ってOKよ。

作り方です。
鮭(鱒)の切り身2枚200gくらいなら。
①フライパンに油をうすーく引いて、一口大に切った魚を皮を下にして置きます。
②中火にかけてほっておけば、皮がカリッと焼けるころに、ほぼ火が通っています。裏返します。
③全体が焼けたら出てきた脂もキッチンペーパーで拭いて、火を止め、
醤油と酒各大さじ2,砂糖小さじ4,酢小さじ1/2を入れて
再び火にかけて砂糖が溶けるまで加熱します。
④冷めるまで置いたらできあがり。ポリ袋に入れて1時間おくと、味がしみます。

北海道の夏を告げる北海道神宮祭。
夏の北海道に遊びに来てくださいね~。

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