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移住コーディネーター直伝!移住先を決める際のマル秘テクニック

こんにちは!
北海道下川町で7年移住コーディネーターをしている立花祐美子です。
実は案外知られていない「移住先を決める際のマル秘テクニック」を、この場を借りてご紹介します!


移住コーディネーターが親切なのは当たり前?

私たち移住コーディネーターは、自分の町の移住者を増やすことがミッションです。とてもドライに言うと目標移住者数は私たちのノルマともいえます。そのため、移住者検討者さんに対して移住コーディネーターは基本的には親切です。

移住コーディネーター立花のこぼれ話①
もちろん自治体によっては不親切な移住コーディネーターもいます。それはよっぽどの理由がない限り、おそらく、その地域に移住者を受け入れる土壌がないのだと思います。そういう地域は選ばない方が無難でしょう。

移住の決め手は「移住コーディネーターさんが親切だったから!」という人がたまにいます。もちろんそう言ってくれると、私たちは嬉しくてムフっとなります。ただ、リアルな話、移住後にその親切な移住コーディネーターと親密な関係になる可能性は低いのです。

実際の移住後の暮らしをイメージしてみると想像にたやすいと思いますが、年間何十人もの移住のお手伝いをしている移住コーディネーターが、関わったすべての移住者さんと親密な関係になるとしたら、週8で飲み会を開催したって終わりがみえず、肝臓がいくつあっても足りません。

その街に移住したら、親密な関係になるのは移住コーディネーター以外の人だと思っていて間違いはないと思います。もちろんですが、移住のお手伝いをした異性とお付き合い(交際)だって基本的にはしません笑

移住コーディネーター立花のこぼれ話②
ノルマの粒度はちがえど、誰でもかれでも移住してもらうようにするならば、もっともっと移住実績を上げることができます。けれど、移住する人自身の幸せを考えて動くのが、自らも移住者である「北海道移住のすゝめ」に所属する移住コーディネーターたちの流儀。

相談を受けるうちに、さまざまな条件が合致せず、現在の地域から動かない方がうまくいきそうだったり、もっと合いそうな地域があったり、そんな時は無理に自分の街へ導かず、思考整理のお手伝いしたり、別の自治体におつなぎして解散!という場合もあります。

移住後に仲良くなる相手は住民

移住をするには家、そして仕事を見つける必要があります。けれどそれ以外にも大切なことが!それは誰とどう付き合っていくかです。

実際に移住したら、どこかのコミュニティに所属したり、仲間を作ったりすることでしょう。ということは、そちらのリサーチも大切なのではないかと思うのです。そうはいっても「じゃあ、どうしたら住民と接点が持てるの?」と質問したくなるはずです。そのテクニックを以下にご紹介!

▶️街の飲食店は情報の集積地

移住を検討している街の飲食店に入ってみてください。そこでどんな人がどんな会話をしているのか、こっそり耳を傾けてみて。

それから、マスターやスタッフに、たわいもない会話でもいいので話しかけてみてください。想像以上に情報が入手できるから、ぼんやりと街の輪郭が浮かび上がってくるはず。

▶️サークル見学で安心感を醸成

窓口となる移住コーディネーターに相談して、可能であれば興味のあるサークル・習い事等を見学させてもらったり、先輩移住者に会わせてもらったりしてください。そのコミュニティの雰囲気も知れるし、移住前に顔だけでもつながっておけば、知り合いのいる土地に行くということになり、安心感へとつながります

▶️交流会は移住検討者にとってワンダーランド

勇気を出して、例えば下川町で開催している「タノシモカフェ※」のような町民交流会に参加してみましょう。たくさんの方の話が聞けて、大量の情報収集ができ、多くの方と顔がつながります。タノシモカフェの場合、対象者は、地元民・移住者・移住検討者・視察者・下川ファンなど。移住していなくても参加が可能なので、そこでつながりをたくさん作っちゃいましょう。

同じように、移住検討中でも参加できる交流会を用意している自治体は他にもあります。気になる街の交流会に日程を合わせて、移住視察の旅程を組むのが上級テクニック!

移住コーディネーター立花のこぼれ話③
タノシモカフェという自由にだれでも参加できる場に、移住を検討している人に参加してもらうことは、移住コーディネーターの私にとってはある意味"賭け"なんです。
なぜなら、そこに居合わせる町民を選ぶことができないから。私は、この街は誇れる部分が多いと感じているから、なんだかんだいいところを自慢しちゃうけれど、私と違う視点で何かしらこの街をおもしろく思っていない人だってゼロではありません。とはいえ、たとえ悪い話を聞いたとしても、いいところも悪いところも含めてリアルな下川町だと思うのです。

※タノシモカフェとは?
私たちの部署・タウンプロモーション推進部が主催者となり、2017年1月から継続して開催する町民交流会。参加対象者は町民・移住者・移住検討者・視察者・下川ファンと幅広く、毎回20-40名が参加。

開催日程:毎月第1週or第2の週末(HP・SNSをご確認ください)
公式サイト:https://shimokawa-life.info/
facebook:https://www.facebook.com/shimokawalife
instagram:https://www.instagram.com/tanoshimo_shimokawa/

開催時間:18:30-20:30
参加費:無料
申し込み:不要
持ち物:食事1品(買ったものでもOK)※、自分の飲み物※、マイ食器
※公費を入れなくても持続可能な運営を目指しているので、参加の際はご協力くださいね。

▶️オンラインコミュニティ参加で心は住民に

例えば下川町の場合「シモカワつながりLab」というオンラインコミュニティを用意しています。このようなオンラインコミュニティに参加することにより、離れていてもより強固な関係の構築が可能となります。
会員、絶賛募集中です!!

年会費:2,000円
対象者:移住検討者・関係人口など
詳細・申込:

このコミュニティは、以下のような特典があります。

①会報誌「B面シモカワ」
ネット(A面)には上がっていない少しマニアック(B面)でリアルな現地情報をしたためた会報誌を送付・・・1回 / 月
②カレンダー
下川の季節の写真を織り込んだ、カレンダーを送付・・・1回 / 月
③町民を交えたオンライン交流会を開催・・・3回 / 年
④忘年会も開催。ゲームやユニークな景品が魅力・・・1回 / 年

近年、このようなオンラインコミュニティを始める自治体も少しずつ増えてきたので、積極的に活用してみるのも手。

この心得、忘るれるべからず

上記の際、移住検討者さんの心得として大切なのが、一人の情報だけではなくいろいろな人の話を聞くこと。一部の大きな声に翻弄されすぎないことがポイントです。上記のような機会を利用して、少しでも広く、そして深く、その街を知って、ぜひ、オンリーワンな移住先を見つけてくださいね

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