もう少しで少し落ち着くのかどうなのかわからない。

そういえばすっかり裸で眠る事が当たり前になってきた。生まれたときは裸なのだから本来は裸が心地よいのだろう。身体そのものは最初から御洒落なんてものは求めていない筈で身体が正常に機能すればその身体には別段大層な支障なんてものはなく、人間が後から付け足すように生み出した飾りのアイテムの一つが服というだけだ。

子の成長に伴って、性についてそろそろきちんと伝えなければならないと思い、これ書いたっけ？書いたかも。色々なSNS使っていて何処に何書いたか結構ごちゃついていて、noteよりThreadsが人が少ないのと無料でコメント閉じられるので気軽で最近はそちらばかり使っている。かなり長文も無料で書けるのでメモ代わりに相当都合がよい。

そんなわけでTENGAを作った会社が作っている女性向けのセルフプレジャーアイテムを無料で頂く機会があり、これを機に、その前にも書いてきてはいたが女性の肉体で生きる人間として性について堂々としていく側をやろうと決めた。

それは子に教える時に、濁したくないし後ろめたさを感じる必要も全くない、どんな生き物も交尾（人間は交尾と表現しないが）し新たに生き物が誕生するわけであり、そうするためには何をしてそうなるのかはきちんと説明をせねばいけない年齢になってきた。

子供の性被害も多いので最低限の事は４歳くらいで既に教えたが、セックスについては教えてないな、流石にこれはどう説明しよう、偏った説明の仕方で認識を誤られてしまっても困る、となって悩んでいたらもう子は６歳になってしまいそうだ。

大人の話していることも充分覚えているので街中で動画でスマホでセックスについて先にうっかり知ってほしくないので説明をしておきたい。

その為にはまず自分がセックスについて堂々としていなければおかしな話だ、ということであれこれ変えてみることにした。
そもそも日本は性の話をしなさすぎてきたのだ。

あまりにもストレスが酷い生活だったので寝るために憂さを晴らすように生理周期に基づく暴力のような性的欲求に対して殴り返すように頂いたアイテムは何かにつけて使い続けて心理的にも肉体的にも効果があるのか等試してみた冬だった。あとは単に自分の身体の知らない部分でここもスイッチになるらしいという発見もあったり（活動内容的にオーガズムについて先程詳細に調べたら実は女性の膣内にスイッチになるものは原則ないらしい。スポット云々とか言われているがそれは膣というか別の箇所を内側から刺激していることになり詳しい事は調べると面白いです。っていうか面白かったですやることあって全て調べきれなかったが）

でも最近の新たな発見は私にとってのセルフプレジャーはプレジャーではなく自傷行為の代わりなのではないかと気づいた。
一瞬でも意識を飛ばすような事は自分にある種の死を与えるのと似ていてだから自傷じゃないこれ、となった。
終えて満たされたというより、身体と心が切り離された感が何処かあるのだ。なんでしょうねこれは。いや男性で言う「賢者タイム」ってやつじゃないですか？ってそれとはまた違うのだよな。
ある種の痛めつけている感が伴っている気がして、自棄酒を飲む、煙草を吸いまくる、の健全版な気がする。
※セルフプレジャーをしまくっても体に悪影響はないが酒煙草は影響がある

出産の際に女性が絶叫しているのを何度か耳にし恐ろしくなったのだが、あれは本能から死を感じる痛みから自然と発してしまう声で、何故か出産の直前の陣痛が90秒毎に雷が落ちるようなっていうか何が身体に落ちてきたのか理解不明の痛みがやってきては出てくる声が何処か喘ぐようでもあって、喘ぎ声のような声を激痛の度に口からうっすら漏らす自分を何処か俯瞰して性交はやはり生と死に直結している行為なのだろうなと感じていた。
やだなこういう声漏れるの、と考える程度に私は痛みに強すぎて医師と看護師から奇異の目で見られ陣痛開始から24時間あたりで流石に母子共に体力限界だろうから出します！と会陰切開で吸引分娩した。

「頭出てるよ！出てくるよ！ちゃんと見ていて！」

と看護師に言われたがいやもう疲れ切っているのだがと朦朧としつつ自分自身から人間が出てくるのを見た。残念ながら角度的に胎盤が見られなかった。まだコロナではなかったので立ち会いしていたパートナーは「俺ほくなさんの胎盤見たわ！これが胎盤ね！ってなったわ」

じゃないよ、写真撮っておいてくれよ見たかったよ胎盤とかもう見れんよ私産まないから！
※産めないし産む気ない人間を育てるのは大変すぎる

話が逸れまくったがそんな感じで
人間同士が交わる事は御飯食べるのと寝るのやトイレに当たり前に行くのと同じとしたいっていうか同じことだ。
何を特別にしてしまったのだろう。いや誰とでもする訳では無いが、自分の生と死に近いものを共有する相手はやはりこだわり選ぶのが良いです。

特に女性はあれこれ挿入されるし動かれる側なので粗い扱いをする人間は選びたくないし身体を任せたくないし何よりも怖い。

そういう事も伝えねばというか
それが人間を作って生み出した人間の仕事でもある。

私は自分が女性であることに拘っていない
差別酷いしな
でもこの身体に生まれてしまったので女性という肉体を今まで以上に知っていこうと思う。
肉体もそうだし精神においても到達していない場所が自分の中には沢山あるだろう。
辿り着くような勢いでしか生きていかない。

私の肉体は女性だが
この私の精神に性別はいらない
精神に性別はなくていい不要なものだ

やりたいようにしかしない
なりたいようにしかならない
他人ともどうしていくかなんて
その時目の前にいる相手と互いに直感で決め合いたい

何の話だった？
これ

なんだっていいじゃない