【GIVE&TAKE】欲しいのなら自分がまずは渡すべし。342日目
◇欲しいのであればまずは自分から
この考え方、すごく好きなんですよね。
GIVE&TAKEの考えを重んじるようになってから、率先してGIVEをする側でありたい。と思う様に生活をしてきているつもりです。
そんな中、バチェラー・ジャパンを見ていて、この言葉が出てきたときに、やっぱり良いなと思いました。
「欲しいなと思うものは、まずは自分から渡すべし。」
これは言われたらグッときますよね。
その方は、最終選考まで残ってましたので、その気持ちは本当に人に刺さるんだなと改めて思いました。
今日は、なぜその考えが大切で、有効なのかを心理学的に解説いたしますね。
キーワードは返報性の原理です。
◇もらったものは返したくなる
人から物をもらったり、誠実な気持ちをもらったりすると、返したくなる心理が働きます。
これを、心理学的には「返報性の原理」と呼びます。
挨拶にしても、「おはようございます!」と言われれば、「おはようございます。」と反射的に返したりしますよね。
同様に、相手から好意的な気持ちを聴くと、関心を寄せる等の反応を示します。
仕事においても、自分の事だけではなく、余裕のある時に、困っている人の仕事を手伝ったり、相手が欲していることを考えて行動に起こすことで、信用という形で返って来ることがあります。
必ずしも、物理的なものではなく、心理的な感情や想いで返ってくることもありますので、自分からGIVEをすることが非常に有用であることが言えます。
◇見返りを期待しない
GIVE&TAKEとは言いますが、一つ大切な事として、見返りを期待しない。という事です。
見返りを期待してしまうと、GIVEというよりもトレードの様になってしまいますが、相手からすると勝手にトレードに応えないことでイライラされていて、不信感を抱かれてしまいます。
また、餌付けをされて、コントロールされるのではないか。。という想いも働いてしまいますので、距離感が開いてしまいます。
相手の心は変えられませんので、期待せずに、自分ができる誠心誠意を伝えたり、GIVEすることが非常に重要です。
「せっかくあげたのに!」と怒る方も居ますが、「あげる」という選択をしたのは自分自身ですよね。
自分の考えであげたのであれば、その選択を自分で尊重して上げて下さい。
GIVEできたことは非常にすごいことでもありますので、相手を操作しようとせず、相手を信じるという気持ちを追加でGIVEしてあげてくださいね。
ただ、いつも完璧でいられる訳ではありませんので、時には欲するときが合っても良いかと思いますので、その時には素直に誰かに甘えてしまいましょう。
GIVE&TAKEのバランスが重要ですが、まずは無理なくGIVEを考えて行きましょうね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
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