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お金は墓場まで持っていけない~幸せになるために大事にすること~

物価がどんどん上がっている。
個人的には燃料代の高騰によるあいつぐサウナ施設の値上げでそれを実感している。

そして、
もともと厳しい情勢であるにも関わらず
頑張っている銭湯サウナの
関係者のみなさんには
頭が上がらない。
本当に一小市民として思うのだ。
ありがとう。

さて、ではお財布事情が
少しづつ厳しくなっていく中で
節約やポイント活動、
積立NISAやiDeCoなどに関心が向く人も
増えてきているのではないだろうか。

私もまずは家計簿アプリを使ってみたり、
本などで少しづつ金融の知識を
深めたりもしている。

モノより思い出

昔、こんなキャッチフレーズの
ファミリーカーの
CMがあったように思う。

エリートとして仕事に追われ、
育児や家事には
一切関わらず定年を迎える。
子どもたちの心は離れており、
妻も自分のコミュニティーを
持っていて相手にされない。

接待でのゴルフしか趣味
のない父親は途方にくれる。

「こんなに俺は家族のために頑張って
お金を稼いできたのに、なんで
こうなるんだよ」

そんな哀れな男、似たような
境遇の家庭はたくさんあるのだろう。

節約ばかりしていると、
そのときにしかできない経験を
するチャンスを失う。
その結果、世界が必要以上に小さな場所に
なってしまう。人生は経験の合計だからだ。
DIE WITH ZEROより

これは上記の本からの引用である。
とりあえずお金を使わないで、
節約したその先に
あるものはなんなのか。

限りある人生である以上、
お金は墓場まで持っていけない。

ましてや偉人でも天才でもない我々は、
精一杯楽しんで
思い出と経験を積んでいくほうが
幸せになれるかもしれない。

もちろんある程度の貯金は必要なんだろう。

いわゆるマネー本と呼ばれる
類の書籍を見ていると、
最低3ヶ月~6ヶ月程度の生活費をまかなえる
貯金があればということらしい。

最後に後悔しないために

「死ぬ瞬間の5つの後悔」という
書籍がある。

そこでの人間が亡くなる間際に後悔することの
上位5位が記されている。

1位:他人の期待に従うのではなく自分自身に忠実に生きる勇気を持てばよかった
2位:そんなに働きすぎなければよかった
3位:自分の気持ちを表現する勇気を
持てばよかった
4位:もっと友達と連絡を取り合えばよかった
5位:自分をもっと幸せにさせたらよかった
死ぬ瞬間の5つの後悔より

驚くべきは、死ぬ間際のお金に関する後悔などないということだ。
つまり「もっとお金をためておけばよかった」というのは多数派ではないのだ。

老後の心配だとまっ先にお金が頭
に浮かぶ人が多いと言うのに。

2位の理由なんてまさにさきほど
書いた哀れな男の
事例ではないだろうか。

かと言って「死ぬまでにお金を使い切る」
なんてそもそもいつ死ぬのかなんて
分からない以上、
さじ加減が難しい。

資産形成も含めた明確な将来の見通しを
立てつつ、いま現在の自分を充実させるための
投資を惜しまない。


そんな両軸の視点で今のお金を残された時間の
使い方のついて考えていくのだろう。

結局この3つを大事にするかで幸福度は決まってしまう

若い頃は自己啓発書にまみれ、
あの方法がいい、この方法がいい。
そんなことに少ない給料と時間を
費やしてきた私。

かっこよくいえば、
自己投資ということになるのだが、
そこで得た経験が自分の人生において血肉と
なっているのかはわからない。

ただ読んできた本達の中で、成功哲学もしくは
幸福になれるかのものさしというものを共通項を探ると、
結局この3つではないだろうか。

健康、時間、お金。

人類が不老不死になるような時代は、
多分私が生きている間に
はやってこないだろう。

いまからでもコントロールできるものは
なんだろうか。
時間は誰でも1日24時間。
お金は急に節約したり、転職したりすることで
ある程度は変わるがアンコントローラブルな部分が多い。

そこで健康を守ることが資産形成につながるという
ことに気が付かされるである。

健康維持こそが人生攻略の最大の鍵

健康には5,000万円の価値がある。

そう聞いたらあなたは驚くだろうか。



上記の本の事例を紹介したい。

これは住宅ローンを抱える40歳の男性を
例にシュミレーションした結果である。

【ケース1】ほぼ健康体で85歳まで過ごした場合
【ケース2】40歳で高血圧症で投薬、55歳で脳卒中、75歳で認知症を発症
     し、85歳を迎えた場合
最終的にケース1と2での口座残高には約5,000万円の差が発生する。

もちろん病気になるかどうかで支出が変わってくるのは
言うまでもない。

国全体の医療費はますます高騰化しているし、
我々現役世代の負担は増すばかりである。

ただ日頃の生活習慣をあらためて、
病気になりにくいコンディションを自分で作れば
高齢になっても働いてお金を稼ぐことができる


また生活習慣の改善は、意思力を伴うものでもあるが
ちょっとした心がけでできるものもある。
これはまたいつかの記事でご紹介したい。

まずは健康維持のためにできることは何か。
じっくり考えてみることから始めてみませんか。

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