ジョージ・ベンジャミン作曲の現代オペラ、「リトゥン・オン・スキン」_2019年8月28日
2019年8月28日に、ジョージ・ベンジャミン作曲の現代オペラ、「リトゥン・オン・スキン」を、サントリーホールで聴きました。
なんだか物凄い形相になってしまったけれど、物凄い内容だったので、まあいいか(笑)。
演出上、現代と過去を行き来するため、私はオペラで初めて「電線」だとか、「空港でマイレージをチャージ」、「土曜日のショッピングモールの駐車場」という言葉を耳にしました。
面白い!
素晴らしい体験でした。
舞台の下段にはオーケストラと歌手がいて、上段には大きなスクリーンがあった。
スクリーンには、字幕とともに映画のようにイメージ映像が流れていた。
私がまだ慣れていないだけでしょうけれど、私はまだオペラに映像はいらないかな(※2019年現在)。
視覚に比重をおいてしまい、オペラやオーケストラを、本能的にBGMだと解釈してしまう瞬間があるし、
イマジネーションを限定されて、ちょっと窮屈かもしれません。
とはいえ、心から素晴らしい体験でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?