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子どもの教育。「好きなことを好きなだけ」「学歴重視」のあいだで、ぐーるぐる。

最近小2息子が、4の段の掛け算を、ひたすらノートに書き続けている。

今日、4 × 460までいった。

誰に言われるでもなく、ただ自分がやりたいからやっているらしい。

こういう子供の姿を見てると、自分の好きなことをを熱心に行える集中できるだから、彼らの学びはそれで十分じゃないかと思う。
個人的には、科学技術の進歩が進んで学びたいことは自分で学べる今の時代、学校は必ず行かなければいけないところではなく、興味があるなら勉強したり取り組んだりすればよい、多感な時期に高校や大学の受験対策に費やす時間がもったいない、とすら考えている。

堀江貴文さんの以下のような発信を聞いてると、共感しかなくて、さらにその思いが強くなる。


でも、やっぱり、不安になる。

なぜなら日本の社会が、まだまだ高学歴を優遇するような仕組みになっているだろうと思うから。

常人と比べてズバ抜けて優秀な人であれば、そりゃあ学歴などは関係なく、自分で社会関係をどんどん作ったり、ビジネスを立ち上げたり、サービスを作ったり、高い収入を得ながら充実した人生を送れるだろう。

ただ、大抵の人間はそうではない、とどうしても思ってしまう。

自分の好きなことだけやって、高校や大学を卒業せずに、本当に仕事に就けるのだろうか、幸せに暮らせるのだろうかと、先行きが不安になる。

小中高大と公立の学校を選択してきた私にとって、自分が歩んでない道すぎて、経験値がなさすぎて、全く見当がつかないので、さらに不安が煽られる。

加えて私の周囲には、私が今述べたような経歴であるがゆえ、「学歴はやっぱり大事」という考えの方が多い。
中学校受験なんて当たり前という方がかなりいる。

先に述べたように、思春期の多感な時期に受験を経験させることは、子ども達にとっては利益はないのでは?と考えているので、そこで、シュタイナー教育の小中高一貫教育というのも非常に魅力的だと考えていたりもする。

ただ、シュタイナー教育は、日本の学校教育とは大きくかけ離れた教育で、「学歴重視」とはほど遠い。

それも不安…と思いながら、でもやっぱり学歴じゃなくて、子どもたちそれぞれの育ちを見ることこそが教育だ!とも、思う。


…という感じで、私は子供達にどんな教育を与えられるか?どんな環境を準備できるか考えて、ぐるぐる回っております。

結局どこかのタイミングで、決めていくしかないのですけど。

皆さんは、これからの教育について、どう考えますか?



では、今日はこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございました。



hona




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