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「ぼくらのサブウェイベイビー」絶対子どもに読ませたい!!

こんばんは〜honaです!

さてさてコロナ陽性6日目となりました。もうすっかり体調は良くなりまして、鼻水がちょっと気になる位です〜。重症化しないのがせめてもの救いでした(^^;;

6歳長男くんも今朝、抗原抗体検査を昨日に引き続き行いましたが、おかげさまで陰性、抗体もほぼなしの状態でしたので、元気に学校に送り出すことができました〜。ほんとによかったです。
三日間とちょっと長めのお休みだったので、お友達から何か言われてしまうかなぁと少し心配だったのですが、今のところ特に変わった様子もなく花丸のプリントを持って帰ってきてくれたので安心しています(^^)
さて今日も元気にnote書いていきたいと思います!

今日は、寝込んでいた時に久しぶりにradikoでラジオを聴いていてたまたま耳にしたのですが幸運だった出会いの話をしたいと思います!

それはある絵本に出会うことができたことです✨
それがこちらです。

「ぼくらのサブウェイ・ベイビー 」4/27発売予定


ニューヨークで実際に20年以上前にあったことをもとに作られているんだそうです。

ラジオでは、この本も日本語訳を担当された北丸さんと言う方がゲストとしてお話を実際にされていて、その話にものすごく心を打たれました。

実際のお話としては、ニューヨークであるゲイのカップルの1人が、地下鉄に捨てられていた赤ちゃんを発見するところから始まります。その後、一旦乳児院のようなところに預けられたそうなんですが、検討の末にカップルの男性2人のもとで育てられることになったそうです。そのカップルが最初から諸手を挙げて喜んだと言うよりは、ものすごく悩んだ末に決断したと言うことでした。

その背景には、まだまだ同性婚が認められていないと言う状況があったそうです。現在ではアメリカ合衆国全体で同性婚を認めると言うルールがあるんだけれども、この話はそれよりも10年以上前の話でまだまだ同性婚が認められる過渡期の頃だったそうで、ゲイのカップルに子供を育てることができるのかと言うのはとてもとても大きな決断だったと考えられます。

しかしながら、その赤ちゃんは愛情たっぷりに育ち今では20歳を過ぎた立派な青年に成長し、両親2人が同性婚が認められて結婚するとなったときには、その子が養子縁組を組むためにお世話になった判事さんがいるのですが、その判事さんに仲介人になってもらいなよって子ども自ら言ってくれて、2人の結婚を後押ししたと言うことです。


この話を聞いて、そして本の存在を知って、絶っっっ対に子供に読ませたいなぁって思いました。

どうしても私たちは、自分たちが知らない世界に対してこわかったり、偏見があったりすると思います。
上述したLGBTQの方々であったり、いろいろな障がいを持っている方々であったり、世の中には本当にいろいろな容姿、価値観、考え方を持つ人々がいます。
でも周囲に自分と同じような人しかいないと、それが当たり前だと思って、そういう似たような人のいる世界しか想像することができなくなってしまいがちです。

特に日本は、同調性を重視する傾向があると思うので、「みんなと同じじゃないから」、あの人とはあえて仲良くしない、話さないみたいなことが起きやすいのかなと思います。

だけど、この話を読んだら、ただただ感動しました。愛情があれば、どんな両親だって子供にとったらかけがえのない存在です。性別だって世間の目だってそんなの全然関係ない、どんな家族のかたちがあってもいいじゃない。そんな個人的な偏見でもし私が誰かを苦しめてしまっていたらんだったら、本当にそんなばかばかしいこともうやめようって思いました。

いろいろな考え方を持つ人がいたっていいじゃない。いろんな好みがあったっていいじゃない。得意技なんて人それぞれ違うもんね。
そんなふうに子供たちが心から当たり前に思えるようになって欲しいなと思います。

みんなで仲良くと言うことをしてほしいのではなくて、お互いを尊重しあって理解して、そういう土台があるからこそ自分が好きなことだったり自分がやりたいことをそれぞれが発揮できる。
そういう関係性を、さらには社会を、作り上げる1人であって欲しい。自分の子供も、また自分のことも。そう思います。


上述の絵本は、4月27日発売なのでまだ読んでないんですけれども、すでに本屋さんで予約しました〜!!
なんと夫の会社で、ベネフィットステーションのポイントを毎年30,000ポイント位付与してくれるんです。ドンダケホワイト企業ナン?汗
そのおこぼれを頂戴して笑、気になる絵本とか紙で読みたい書籍を購入していこうと思ってますー。

さいごに、訳者の北丸さんと言う方の活動もちょっと気になっていて、本も出版されているようなのでまた読んでみようと思っています(^^)


ではでは今日はこのへんで。

お読みいただきありがとうございました!


hona

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