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味方

突然だが味方って大事。

この人味方だなって思える人がいること。 

この人なら何でも包み隠さず、自分を偽ることなく着飾ることもなく、良いことも悪いことも全て打ち明けることができる人。

味方の存在は決して当たり前じゃない。

わたしは一昨年の年末。
プライベートで心のよりどころであり、私にとって最大の味方。
最愛の人とお別れし、味方を失った。

昨年はそんな大切な大好きな人、誰よりの味方を失って、不安と苦しさとが常に入り混じっていた。今もなお精神が安定してるとは必ずしもいえないがなんとか1年を終えた。

そして今年。

プライベートのよりどころ・味方は引き続き不在。

そして、仕事でも転機が訪れた。

転勤することとなったのだ。

入社以来たくさんのことを教えて頂き、最近は依頼されたこともそつなくこなし、ある程度の信頼関係を築けていた上司・先輩・後輩とお別れした。

もちろん同じ会社で働いてるのだから、会う可能性はある。だけど、場所もそれなりに離れるとなると、話は別だ。

今年訪れた別れ。

ただでさえプライベートの拠り所を失い、行き場を見失ってるところなのに、仕事でも行き場を見失う。

新しい勤務地が居心地がいいのであれば、そうはならないが、如何に自分が前の勤務地で培ってきた信頼が大きなものであったか。

入社○年目となると、周りもある程度はできて当たり前という目で見られる。

でも、周りの当たり前は必ずしも私の当たり前と一致しない。
周りの当たり前と思われてることができない。

必要とされている!と感じれることは、プライベートでも仕事でも大事。
それが生きがいへと繋がる。


それを失い、何かとストレスがかかり、迷惑ばかりかけてる、信頼されている!と感じることが決してできないこの生活が予想以上に苦しい。

以前は決して思うことがなかった仕事に行く事が嫌な日が増えつつある。

誰しもぶつかる壁なのかもしれないが、この歳になって初めて壁にぶつかった。

私は誰のために、何のためにこの世界に生きて、仕事をしているのか。

社会のため、人のための仕事!と心から思える程私は立派な人間ではない。

社会のため、人のための仕事という価値観よりも、自身の成長や幸せだと感じるための生活を送るための仕事という位置づけが1番しっくり来る。

その自分のための仕事、自分の幸せを掴む為にするはずの仕事が、苦痛となりつつある。

残業が続き、体力的に限界というよりかは、精神的な限界が刻一刻と迫ってるような気がする。

これを乗り越えたら強くなれるのかもしれない。
でも全くそのゴールが見えない。。


それでも二つが同時に来なくて良かった。
同時に来てたら耐えられてなかった。
確実に。。

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