見出し画像

糸井重里さんのボールのようなことば。銀色夏生さんのこのワガママな僕たちを。


以前こちらのnoteで書いた「とめはねっ!鈴里高校書道部」という漫画ですが、絶版になっていて、書店から取り寄せの問い合わせをしてもらったのですが出版社の方でももう在庫がなくって。

ですが、中古で揃えることができました!!良かった。
娘も気に入って、全14巻を2日で読み切ってました。
(その後も、いつものように何度も読み返す娘。)


漫画では、書道部の部員たちが楽しそうに練習をしていて、読んでいると書きたくなってきます。
娘も同じように思ったらしく、親子で書道タイム。

画像1


小1息子も。(よく見ると書いてる文字がひどい。全国小1男子の好きなワードNo.1)

画像2


「とめはねっ!」の話の中に出てきた詩集をメモ。

サラダ記念日

チョコレート革命

スプーン


詩集って良いですよね。その時の自分の状況によって、読む毎に感じ方が違う。自由にメッセージを受け取れるところが好きです。


小4娘がよく読んでいる詩集は、糸井重里さんの「ボールのようなことば。

「若い人に、糸井重里のことばを届けたい。」
そんな、はっきりした動機から、この本は生まれました。
ある程度、歳を重ねた人ならわかると思います。
自分という人間の、根幹に影響した本やことばは、若いころ、成長しているころに、夢中で吸収したものばかりだということを。
もしくは、こんな言い方もできるでしょう。
「若いころ、こういうことばに出会っていたら、ずいぶん、呼吸がラクになったのに。」
そういうわけで、若い世代に向けて、糸井重里のことばをぎゅっと集めた手軽な本(文庫本サイズです)をつくりました。
それがこの『ボールのようなことば。』です。
すべての成長する人に贈る、
詩的で、哲学的で、ユニークな、わかりやすい道しるべ。
長く、読まれることを願います。

こちらのサイトで、紹介動画を観ることができます。

1冊の本の紹介で、こんなに素敵な動画を作っちゃうんですね。3分ほどの動画なので、ぜひ観てみてください。
本も動画も、松本大洋さんのイラストが活きてます。


私が、20数年前に初めて購入した詩集は、銀色夏生さん。
このワガママな僕たちを

アラフォーの皆さんは懐かしいかな?
1988年発行だけど、私が買ったのはもう少し経ってから。高校生くらいだったかな。
いつ買ったのか、どこで買ったのか、全く思い出せません。
でも、一人暮らしを始めたときも、結婚した時も、その他にも何度か引っ越しをしたけれど、この本は手放さずにいまも本棚にあります。


当時の私が一番好きだった詩。

  氷のような
  きれいな風の
  その まん中の
  私たち

  じっとみていると
  わかる気がする


↑Kindle版

この記事が参加している募集

マンガ感想文

『たんけん!本のまち』(https://www.tankenbooks.com)では、子育て中の親たちが、新しい本との出会いにつながる特集やおすすめしたい子どもの本の感想をご紹介しています。