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イタリアのFワード、パロラッチャ。世界のイタリア料理店で、汚い言葉が店名になっている面白い店について。

この記事には致死量の汚い言葉が含まれています。

汚い言葉とは、「パロラッチャ(parolaccia)」という下品な言葉のほかに、「ベステミア(bestemmia)」と呼ばれる神様や宗教的なものへの冒涜も含みます。後者は「冒涜」と訳されます。

英語で言うと、たとえば"fuck you"などはパロラッチャ、"Jesus fucking Christ"はベステミアです。

それでは。

ポルトガルのリスボンにあるこのお店。

Bastardoとは、「ろくでなし」「クソみたいなやつ」みたいな意味です。

こちらもリスボンにあるお店です。ピッツェリア、つまりピザ屋さんです。

Puttanaとは、「売春婦」「尻軽女」という意味です。

言うまでもなく「マフィア」とは、日本のやくざや暴力団のように、市民に力で迫って言うことを聞かせるような団体です。マフィアがかかわって建築された家が倒壊したり、復興事業に関わって利益を上げる事例もあるほど、市民と切っても切れない関係にあります。

参考:

では次。

きっとI am fame→I'm fame→infameと言いたかったのかもしれないと擁護したくなるこの店名ですが、infameとは「悪名高い」「恥ずかしいやつ」のような意味です。

こちらもまたリスボンらしいです。リスボン人ってパロラッチャ好きなの?

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