自称、お菓子作家をしております。
どうぞよろしくお願いします。

ホームページ、BASE、Instagramと他でも発信しておりますが、そちらは　【オノレ】という不思議な犬が皆さんのお相手をいたしますので、noteでは　　【オノレのポシェット】の生みの親・店主の私自身がお伝えしたいことを綴ります。
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自己紹介いたします。自称【お菓子作家】としましたが、このたび自分で考えた焼き菓子を製造・販売することとなりました。

とはいえ食べ物ですので、皆さんに安心して召し上がっていただきたいので簡単ではございますが経歴をお伝えします。

製菓学校の通信教育や、パリのホテルの料理学校(数日間)で製菓の基礎を学び、いくつかの製菓や食品業界の現場を経験しました。当たり前ですが食品衛生責任者の資格にもなる製菓衛生師の免許と食品営業許可を取得しております。

と御覧の通り大した経歴ではございません。これもよくある話だとは思いますが、子供のころからお菓子を作ることが大好きでした。小学校の授業中に週末日曜日に何を作ろうかと考えてワクワクしてお腹がギュルギュルしたことを覚えています。先生の話は聞いていません。『好きこそものの上手なれ』なのか『下手の横好き』なのか分かりませんが、やっぱり『好きなこと＝センスがある』と考えています。だから子供さんたちにも好きなことをやってほしいと思いますが、その話はまたの機会に。

センスがあると申しましたが、人によってレベルが違いますので、製菓のコンクールで受賞したとか、老舗の洋菓子店で修業をしたという立派な経歴はございませんが、パティシエールとして笑顔づくりをしていきたいです。

笑顔づくりと書きましたが、【お菓子】という食べ物は普段の食事とは違うポジションにあるものだと私は考えていて、誕生日やお祝い事の楽しい場面やホッとする休憩時間、あるいは元気がないときに慰めになったり、人間という動物にとっては必要なものだと思います。　　　　　　　　　　　　　音楽や映画、絵画、お芝居、書籍のように。

だから、お菓子の持つ役割として体の栄養になるだけではなく心の栄養にもなると考えます。食べたものが咀嚼され飲み込みお腹に入って消化され吸収される。体が元気になると心にも作用する。反対にお菓子を食べて心が元気になり体にも作用する。体と心は繋がっていると思っています。

そんなお菓子の持つ力を信じて絵本という形で紹介し、子供から大人まで物語と共に味わって心と体を整え、良い笑顔になってほしいです。そして自分も元気になれれば有難いです。

お菓子と絵本、どんな気持ちが生まれるか分かりませんが、少しでも多くの人に楽しんでもらえるように努めて参ります。