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子どもからの好感度が爆上がりする一言

はじめに

皆さんは、普段から子どもとの会話をどのくらいされているでしょうか?
2022年の学研の調査によると、一週間に2,3時間(平均)だそうです。
年齢や、各家庭の環境にもよると思いますが、私個人の感想ですが、
少ないと思います。
”子どもの性格は8割は友だち関係で形成される”と言われますが、
この調査がまさに裏付けていると思います。
2,3時間なんて、1日学校や保育園にいれば超えてしまいます。
信頼関係も、友だちとの方が築けるに決まっています。
だからこそ、短い時間でしっかりと信頼関係が築ける、
好感度を維持できる濃い会話が必要になりますよね?
今回は、たった一言変えるだけで、子どもへの好感度が爆上がりする!
そんな、会話術をご紹介します。

参考本紹介

今回紹介する本はこちら!

【好かれる人が無意識にしている言葉の選び方(中谷 彰宏著)】
この本は、何故か周りから好かれている人が”無意識に”している
会話を、良し悪しに分けて詳しく紹介されている本です。
私は正直この本は、子どもだけでなく、ビジネス、会社内、そして恋愛と、
全てに通じる良本だと思っています。
興味が出た方は、ぜひ読んで頂けたらと思います。
今回は子供向けということで、この本の中からいくつか抜選して
ご紹介します。

子どもには褒める+○○

子どもが、何かを出来た、上手くいったという時、
嬉しそうに伝えてきますよね。
それは親としても成長が感じられて、とても嬉しい事です。
その時はもちろん、”凄いね!””頑張ったね!”と
褒めてあげてると思います。
しかし、そこにプラスして一言付け加えてあげて下さい。
(今回は、変換ではなく付け足しで紹介します)
それは…

”好き”

という一言です。
例えば、子どもが逆上がりが出来たとしましょう!
子どもが嬉しそうに、その事を伝えに来ます。
そこで、こう言ってみてください。

”頑張ったね。頑張ることはお母さん(お父さん)も好きだよ”

人は感情が共有されると、好感度や親近感が爆上がりします。
子どもは、頑張った事が”好き”という分かりやすい言葉で
認められたと認識して、より一層自信を持ちます。
語尾に好きを付け加える、ぜひ試してみてください。

子どもの深層心理に響かせる技

子育ての中で、子どもを褒める事ばかりではないですよね?
もちろん、叱らなければいけない事も多々あると思います。
そんな時、子どもの心の奥底に響かせる一言があります。
それが…

”独り言をつぶやく”

これです!
子どもが危険な事をした時、それを叱った後に
子どもに聞こえるか聞こえないかぐらいの声で、
そして、心の声が漏れてしまった風に

”○○(子供の名前)なら守れると思うけどな…”

と言ってみてください。
親の心の声が、思わず聞こえてしまったという事を
子どもも理解をして、叱られているのに
好感度が上がります。
私の実体験(5歳児)では、
敢えて、目線を外して小声で考え込むような口調で言うのが
1番効果がありました。
ただ、この技は小声で言う内容に注意が必要です。
マイナスの言葉を呟くと、子どもとの信頼関係が
一瞬で崩れていくので気を付けてください。

もっとも簡単に好感度を上げる一言

ある程度、子どもが大きくなってくるとやりたがるのが
お手伝いですよね。
簡単な事を手伝わせるのは、とても大切なことだと思います。
”お母さん!○○出来た!”とお手伝いの完了を知らせる言葉が聞こえてきたら、好感度を上げるチャンスです。
”はーい!””分かった!”
この一言を…

”ありがとう”

これに変えてみて下さい。
簡単に子どもの好感度が上がります。
しかし、ちょっとしたデメリットもあります。
この一言は、簡単で実践しやすい反面、
好感度の上り幅は、他の2つに比べて大きくないという事です。
ですので簡単な分、数を打って下さい。
ボクシングのジャブだと思って毎日連呼してください。

おわりに

いかがでしたか?
普段あまり時間が取れない分、こうした技を駆使して
好感度を上げたり、信頼関係を築いて下さい。
また、繰り返しになりますが、この本はあらゆる場面で
使えると私は思っているので、ぜひ手に取ってみてください

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