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【秋の薬膳】夏の疲れをとりましょう

今日8月23日は二十四節気の「処暑」

暑さが収まる。残暑も終わり。
朝晩も涼しくなって、秋の気配に満たされるとき、
だそうですが。

どこを向いても秋はおられませんね。
長期予報では、残暑は10月まで続くそうですよ。


だけど、立秋から私たちの体の中は秋の仕様に変化していきます。

秋の薬膳も取り入れていかねばならないのです。


秋に多い不調


夏の暑さで体の中は熱がこもりあちあちで、
汗もたくさんかいてカラカラ。高温乾燥地帯?


さわやかな秋風は待ち遠しいけれど、乾いた空気が
鼻、喉を伝わり、粘膜や肺の中も乾燥します。

そう、秋は乾燥の季節。

肺や呼吸器系のダメージによる咳や喉の痛み。
粘膜の乾燥による便秘。
肌の乾燥による肌荒れ。
夏疲れ、寒暖差による風邪ひき。

などが秋によくみられるトラブルです。

秋の薬膳


☆肺を乾燥から守る。肺を潤わせる食材をとります。

豚肉、帆立、山芋、えのき、白菜、白ごま、ゆりね、
白きくらげ、梨など。


☆辛味のある食材は肺を元気にします。

ねぎ、しょうが、玉ねぎ、パクチー、スパイス類など。

☆肺が乾燥で弱ると「悲しい」感情が強く感じられます。

なつめや牡蠣、いわし、レーズンやラズベリー、クランベリーなど
で心を落ち着けます。



早く暑さから解放されて、秋を満喫したいものですが、

今は、まだ暑さ対策も続けないといけない。

なにより、夏の疲れが出ないように、元気のもとである「気」を補い、胃腸を整えましょう。

季節の変わり目は胃腸が大事なのです。




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