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頭が良い人をぶった斬る

知識と知恵
知識が豊富なのは素晴らしいが
知恵があってナンボだと思う

段ボール箱いっぱいのレゴブロックが知識なら
レゴブロックで創作するのが知恵

知識があっても「よく知ってるね」だけで
人として頼りになるのは知恵がある人

ざっくり知識と知恵が一緒くたになって
尊敬されているが、わたしは別物だと感じている

知識量は多いが、自分や誰かのために使えない
ただ、ひけらかすのは頭が良いと到底思えない

持っている知恵を経験則に従い
組み合わせて選択しているのが価値観と言うなら
自分や誰かのために
『言う・言わない』『やる・やらない』の選択までできることを品格と指すのかもしれない


頭が良い人を、賢者と愚者まで分けてみる

他人のやる気を促進させるのが賢者
どんなに知識や知恵があろうが
他人を落ち込ませるのが愚者

人は肩書きに惑わされやすい
肩書きがある人の言うことだから
自分はダメ人間だと思わないように

人を幸せにできる賢者と
人を不幸にする愚者がいる

レゴブロックの話で例えると
レゴブロックでロボットを作ろうとした場合

賢者は
「常識?知らんがな
とりあえず、自由に組み立ててごらん」と言い

愚者は
「ロボットの作り方も知らないの?
レゴとレゴを重ねたら形になるなど当たり前」
突き放す

賢者は取説を読めば分かることも親切に教えてくれ
愚者は毒のある含み笑いでこちらを見ている

賢者は時折
1回でレゴとレゴが嵌まらないことまで見ており
「今までこういう失敗があったか」聞いてくれる
そして
「時間があれば眼科で検査しておいで」
「けして
目が見えにくいと先に結論を言っちゃダメだよ
レゴとレゴが嵌まらない話からして
判断は医者に任せるんだよ」
ここまで教示してくれる
賢者は洞察力が備わっている

一方、愚者というのは
自分を優しい人や信頼できる人に見えるよう
口先だけで能力は低いので、他人を冷遇し
耳障りの良いことしか言わない
他人の異変にも気づかず、面倒は避け
「人に寄り添った」美味しいところだけ持ち去る

知識が豊富なのは素晴らしい
しかし行動できない人は知識と言動を結びつけることがなく、誰かに褒められたいだけなので
薄っぺらで底が浅く
知識は自分や誰かの言動のために使わないので
経験を実感のある知恵にできない

困ったときに自己の内側と肩書きが噛み合ってないので、人に自分をよく見せようとすることに一生懸命になり、他人を誤った方向へしか導けない

頭でっかち人と
頭が良い人といるので、間違えないように

以上、わたしの嫉妬