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自分の葬式、自分で見れたら何を思う?


母親が死んだ時の葬式の話です。

母親は僕が中学2年生の時に亡くなりました。

僕と姉が学校に行っている間に、
家のリビングでくも膜下出血で倒れ、病院に運ばれてそのまま。

少し記憶が曖昧ですが、お通夜と告別式は死後から1週間くらいの間で早々にやることになったはず。

急逝かつ急なお通夜、そして車でしか来れないようなアクセスの悪い国道沿いの小さな斎場だったんだけど、参列者がとても多かったんです。

何組くらいか忘れたけど、斎場のスタッフさんが「こんなにたくさんくるのも珍しいですよ」と言ってくれたのが記憶にあります。

親族は来てくださった方にひとりひとりお辞儀をするのですぐ、参列者があまりにも多く、知らない人もたくさんいて長く感じて、疲れて、まだいるんだ。休みたい。と思っていたのも覚えてます。
子供だったもので。💦

体と魂


当時、頭を下げながら遺体と霊体について考えていました。

ここにある体には死んでいて、魂はなくて、冷たくて堅い。
遺体は手を組んで動かない。
母の遺体を見るたびに、もうすぐ焼いてしまっていなくなってしまうのが
悲しくなって手を握りたくなるのだけど
死んだ後すぐに指を組まないと棺に美しい姿で入らないらしく
その手は指を組まされて冷たくてかなりガチガチなのである。
よって、手を繋ぐことはできなくて、組まれた手を上から触るだけ。
コナンで知った「死後硬直」なんて言葉がよぎった。
言葉は知ってても実感したくはないもんだった。

ガチガチの遺体にたくさんの人が泣きながらお線香をあげに来てくれて。
お母さんがきっと守ってくれるよ、と励ましてくれた。
なんかそれはピンとこなくて、あるとしたら、
甘えん坊で自分でパジャマの場所もわからないチンカスだった僕を
心配で見張ってる守護霊にでもなるんじゃないかと思った。

魂、、というか霊体というものがあるのかね。
幽遊白書第1話「死んだらオドロいた!」で浦飯幽助が死んだ時のあのイメージで
この参列者たちの顔を一人一人見て何か思っているのだろうか。

急に死んでしまって、夫と子供二人を残してしまって、
たくさんの悲しむ参列者をみて、

人生最後に何を思うのか。
いい人生だったって思うのかね。思えるかね!?
未練が残るのかな〜〜〜

など想像していた。
そして、自分もいつ訪れるかわからない「死」。
自分の葬式を幽霊になって上から見て、何を思うのか。

自分が死んだ後、自分の葬式で幽霊になって何を思うかって、皆さんは考えたことありますか?

死に方を整えたい


今年の初め、休養中僕が健康に気を使って15キロほどダイエットをしたんですけど(やり方知りたい方いたらまた記事書きます)

将来病気して葬式で家族を残して死んだら最悪な気持ちになりそうで。
そのリスク減らしたいなって思ったんです。
結婚考えていた頃だったので。

この1、2週間の間、外でお酒が飲める!と、
結構お酒を飲みまして
次の日ぐったり、ということをやってしまい。

連載中またカフェラテグビグビ飲んでウーバーイーツで唐揚げ丼食いまくって太ったし・・・
あかん。と思い、原点に立ち返ったわけです。

健康のことをまたコツコツ考えていこう、と。

病気だけはあかん・・・
漫画家病気で亡くなる方多いからな・・・
健康でいこうや・・・。
みんなも、健康でいてな。

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