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5月16日(日)第32回文学フリマ東京に出店します。

5月16日(日)に開催される第32回文学フリマ東京に、堀之内出版が出店いたします。『緊縮ノスタルジア』などの最新刊をはじめ、人気の書籍を多数取り揃えてお待ちしております。

当日、堀之内出版ブースでのみ使用できるLINEクーポンを配布中です。ぜひ今のうちに以下のリンクより堀之内出版公式LINEへ友だち登録をお願いいたします。
https://lin.ee/9AYHH4f

今回の文学フリマにおいては、会場での販売に加えて、当日限りで堀之内出版ウェブストアで割引セールを実施します。どなたでも対象商品を最大30%OFFにてご購入いただける大変お得なセールです。この機会をお見逃しなく!

バナー文フリ_STORES-01

日時:5月16日(日)12:00〜17:00 ※例年とは時間が異なりますので、ご注意ください。
会場:東京流通センター 第一展示場
アクセス:東京モノレール「流通センター駅」徒歩1分
出店者数:738ブース予定
一般来場:当日の一般来場は無料です。
主催:文学フリマ事務局(http://bunfree.net/

出店場所:堀之内出版(タ-17,18)

※緊急事態宣言が延長された場合など、今後の対応についての告知が文学フリマ事務局より出されております。詳しくは以下のリンクをご確認ください。
https://bunfree.net/event/tokyo32/#state_of_emergency_02

販売予定の新刊情報

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『緊縮ノスタルジア』
オーウェン・ハサリー 著
「KEEP CALM AND CARRY ON」。 この言葉は第二次世界大戦中にイギリス情報省が作成した「空襲を受けてもそのまま日常を続けよ」という意味のスローガンである。このノスタルジックな言葉が現代イギリスであふれかえっている。これはいったいなぜなのか? イギリスでもっとも精力的な若手批評家の一人であるオーウェン・ハサリーが明らかにする。 本書では、緊縮財政下の現代イギリスが、いかに第二次大戦期(=以前の緊縮時代)へのノスタルジアで覆われているのかを、デザイン、建築、食品、映画、音楽など幅広い視点から論じる。
『ガーディアン』『ロンドン・レビュー・オブ・ブックス』『アーキテクチュラル・レビュー』などの雑誌に数多く寄稿。イギリスでの著書は10冊以上。期待の論客によるイギリス文化論が、満を持して日本上陸!


★推薦!★
本書は、2010年代の緊縮イギリスにおける、1940年代──もうひとつの緊縮と、福祉国家建設の時代──への文化的ノスタルジアを批判的に検証することで、新自由主義と緊縮政策を超え、同時にかつての福祉国家をノスタルジックに理想化することなしに未来の社会を構想するには何が必要なのかを指ししめしてくれる。そのためには、新しいパンだけではなく、新しいバラも必要なのだ。  ――河野真太郎(専修大学教授)


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POSSE vol.47
◆第一特集「非正規差別と働く女性たち」
サービス経済化が進み、女性・非正規労働者は、その経済構造の主要部分に組み込まれている。コロナであらゆる仕事がストップしている状況でも、小売や物流、医療、福祉などの分野で働く労働者たちは「エッセンシャルワーカー」として社会的注目を集めた。ここで働いている労働者の多くが、女性であり、非正規雇用であった。
他方で、女性・非正規労働者の多くは、休業補償がなされず、「会社を守るために」と解雇・雇い止めされ、感染リスクに晒され続けている。
女性・非正規労働者の多くはコロナの下で「エッセンシャル」な存在だとされながら、相変わらず差別されつづけているのだ。第一特集では、コロナが明らかにした構造的な矛盾を様々な角度から分析し、今後の展望を探る。

◆第二特集「生きる権利を! コロナ危機下の外国人労働者」
コロナパンデミックの下で、技能実習生が「大量失踪」するなど、国際的批判を受けてきた制度のあり方に再び注目が集まった。コロナは国内の外国人労働者や難民の生存権が脅かされる状況をつくり出した。
第二特集では、国内の外国人労働者や難民の権利を守るための運動から、現在議論されている入管法改正の問題点、コロナ以降の移民政策のあり方などを取り上げる。
外国人労働者抜きには成り立たなくなりつつある日本社会において、コロナはどのような課題を私たちに突きつけているのか。生存権をはじめとする権利を実現するために、どのような取り組みが必要なのだろうか。


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『ラグジュアリーコミュニズム』
アーロン・バスターニ 著
資本主義がもたらす破滅的な危機を避けるため、いまこそテクノロジーの恩恵を人々の手に。万人に贅沢(ラグジュアリー)を。 めざましい技術革新の果てにあらわれるポスト資本主義社会へ向けた新たな政治=「完全自動のラグジュアリーコミュニズム」の構想。
資本主義リアリズム、加速主義を超えて、イギリスの若手ジャーナリスト、アーロン・バスターニが新しい未来を提示する。

帯文 斎藤幸平 ほんとに技術革新で贅沢なコミュニズムができるの? 「脱成長コミュニズム」への挑戦!

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