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本屋B&B 10周年!

10周年イベントで登壇される方の本たち。奥に見えるのは、本屋B&B 共同経営者の内沼晋太郎さん。

下北沢の本屋B&B、10周年とのこと!

ネットショッピングが当たり前の時代に、本屋を開店。ほぼ毎日イベントを開催するというスタイル(book and beer)で、10年続けていくこと。それはなかなかできることではない。

オールナイトパーティーを敢行されているので、序盤に顔を出してきた。嶋浩一郎さんと武田砂鉄さんの対談、いつものイベントよりもゆるい感じで。

武田さんが「雑誌は読まれないところが良い。『武田、やってるな!』というくらいの認識で十分だ」と話されていた。

これって、本屋B&Bを始め、全ての書店に言えることではないか。

よほどの本好きでもない限り、毎日書店に顔を出す人はいない。でも書店の前を通るたび「お、やってるな!」と認識する。毎日変わらずに営業すること。不確実な時代において「お、やってるな!」を続けるって素晴らしいことだと思うのだ。

正直なところ、下北沢は「よく行く町」ではない。

でも、時々立ち寄りたくなる場所だ。ライブを観たり、カレーを食べたり。そしてふらっと本屋B&Bに寄ってみる。変わらず「お、やってるな!」を実感できる。

もちろん、イベントの面白さや、陳列の妙は、本屋B&Bの素敵なところだ。その上で求めたい「お、やってるな!」感。

15周年、20周年と続いていってほしい。

僕も、町も変わるけれど、本屋B&Bは変わらずにそこにあってほしいのだ。

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