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【超怖い話K(カッパ)】平山夢明 読書記録

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
今回は私の大好きな「平山夢明先生」の実話短編集を読んだので感想を綴ろうと思う。まずはあらすじから

シリーズ10冊目にして初のまるごと一冊平山夢明である。濃い、そして深い。或るときは薄皮を剥ぐかごとくじわじわと、また或るときは一瞬にしてナイフを差し込む鮮やかさで、怪異の深奥へと迫っていく。そこから見えてくるものは、怪談—ひいてはこの世ならざるものに対する、驚くほどに真摯な彼の姿勢と眼差しである。そうして大胆かつ繊細に抉り取られた恐怖に、我々はただただ魅せられしまう。怯え震えながらも、目を瞑ることができない甘美な金縛りにでも遭ったかのように。平山夢明は言う―「本当に怖い話しか入れない。だって「超」怖い話なんだから」。そう、タイトルに偽りはない。これまでも。そして、これからも。

あらすじ

うーん、そこそこ?かな。私が平山先生に求めているものとは少し違った作品で肌に合わなかった(ごめんなさい)実話怪談ホラーは他の作家さんを含めて、「人から聞いた話」を題材に書いている為、パンチが足らないように感じる。

私が平山先生に求めていることは「救いようのない、バットホラー」である。それならば、創作だろうが実話だろうが構わない。このシリーズは何作品かあるようなので、見つかり次第読んでいきたいと思う。

読了日2023/5/25


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