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【祭火小夜の後悔】秋竹サラダ 読書記録

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
ホラー小説愛好家です。今回は秋竹サラダ先生の【祭火小夜の後悔】を読んだので感動を書きたいと思う。先に言っておくがお勧めの作品だ。
まずは概要から

毎晩夢に現れ、少しずつ近づいてくる巨大な虫。この虫に憑りつかれ眠れなくなっている男子高校生の浅井は、見知らぬ女子生徒の祭火から解決法を教えられる。幼い頃に「しげとら」と取引し、取り立てに怯える糸川葵も、同級生の祭火に、ある言葉をかけられてー怪異に直面した人の前に現れ、助言をくれる少女・祭火小夜。彼女の抱える誰にも言えない秘密とは?新しい「怖さ」が鮮烈な、第25回日本ホラー小説大賞&読者賞W受賞作。

本書裏面あらすじ

宮部みゆき氏も絶賛と銘打った帯を付けて販売された本書。
間違いなかった、まご面白い。最近の角川ホラー文庫は仕事をしない(面白い作品が少ない)と思っていたが、その考えを改める時が来たようだ。

めちゃめちゃ怖いといった作風ではないが、どんどん作風に惹き寄せられる。それは何故だろうか、先ず言えることは読みやすい文体で書かれていること、そしてそこまで怖くないこと。

個人的には最悪最恐バットエンドが大好きだが、これはこれで軽微なホラーとしては満足できる。人によっては、もっと怖い、ゾクゾクするほうがいいという人もいるだろう。偶には、このようなホラー小説もありだと思う。

読了日2023/5/25


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