だれもが一度は悩んだことのある、生きる意味は本当にあるのか？問題。

結論から言えば、生きる意味なんてまったくないです。逆に死ぬ意味すらもない。

意味や価値なんてものは、人間様が勝手に定義づけたものですから。

「ただそこに存在している。」それ以外にない。

じゃあ、相当虚しい世界ですね。

…と、思いたくもなる。いわゆるニヒリズムというやつ。

それだと廃人のようになってしまい、死にたくなる。でも先ほど、死の意味についても私は否定しました。だれも死を経験したことがないので、そもそも意味づけなんて出来ないわけで。

まったくもって意味のない世界を生きていると思うと、この世はただの苦しみでしかないという結論になるわけです。なるほどお釈迦様。

何にも意味がないんだったら、勝手に自分で意味付けするのもありじゃね？

はい。ありです。なんでもOK。究極的には、死に意味を見出しそれを選ぶことも、本人の自由ですからね。

この世界は良くも悪くも超自由です。「〇〇しなければならない」に縛られることが不幸のはじまり。とは言っても、現実世界を生きていくには縛られることもあるでしょう。

だからこそ、解釈こねくり回して生きていくしかないかなってのが私の結論です。

「絶望しろ→ニヒリズム→好きに解釈して生きろ」この辺りのニーチェの思想を勉強してみたい人は下記入門図書がオススメです。いきなり原著はきついので、ライトなところから。