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無理して適応したくないと思うのは、甘えですか

何とかPMS期を抜けて、日曜から火曜まで出勤した。集中力が戻ったので、細かい部分まで気にかけながら作業が出来たのはいい。ただ、私は集中してしまうとほぼ喋らなくなるというか、言葉が出てこなくなってしまう。さらに元々、雑談というものに対して苦手意識がある。

職場はそれなりに和気あいあいとしていて、同じ班で仕事をしている女の子2人は、特に年齢も境遇も近いからか誰が見ても仲が良く、仕事に関することもそうでないことも、いつも楽しそうに話している。

話の輪に入れてくれようとこちらを向いてくれたり、話を振ってくれたりすることも時々あるけれど、残念ながら上手く輪に入れない…と感じてしまうことが多い。

まあ入ってまだひと月も経っていないのだから、仕方ない部分もある。仕事だってまだ簡単なことしか覚えていないから、新人の分際でおしゃべりだけやたらするのもいかがなものかと思う。さらに私はいい歳して人見知りも場所見知りもする人間なので、新しい環境に本当の意味で慣れるのには半年ほどかかると自覚している。幼少期から他人に心を開きにくく、すでに出来上がった人の輪に入っていくことが苦手なのは、今も変わらない。

そんな感じで色々と仕方ないのだけれども、ちょっとしんどいなと思いながら仕事をしていた昨日の夕方ごろ、同じ班の女の子に話しかけられた。『今はまだいいけど、そのうち電話も取らなくちゃいけないっスよ』みたいな。

頭の中で、流行りの猫ミームが『はあ?』と言った気がした(あの低い声で)。

彼女曰く、【自分も接客はしたくないからこの仕事に応募して、面接でも電話対応のことは何も触れられなかったけど、しばらくしたらやってと言われた】とのこと。

薄々感じてはいたが避けたかったことを、いざ言葉にされて現実味が増してくると、じわじわと絶望感に覆いつくされて、周りの音が遠のく感覚がした。

しかしながら、『なんで今それ言う?』とも思った。私がずっと集中して作業だけやってるから気に障りでもしたかな。店長が出張のため不在で、遅い時間になると人も減ってくるから、彼女が電話を取る回数が増えて、ストレスを感じていたのかもしれない。知らんけど。

私は電話応対がトラウマレベルで嫌いだ。過去の辛かった職場での記憶が全て蘇ってしにたくなる。

色んな"しんどい"に加えて、先々の不安が降りかかってくると、いよいよ『この職場にも長くいられない可能性が出てきてしまった…』と考えてしまう。せっかく続けられそうな求人を見つけたと思っていたのに。

今年は車検も引越しもあるから、貯金がすり減っている今、収入を切らす訳にはいかないのだ。不安なことが多すぎて頭痛がする。


彼ともまだ引越しの話を改めて出来ていない。別れ話もセットと考えると、なかなか上手く話せる気がしなくて、タイミングは何度かあったのに逃してしまった。


今すごく、多方面での「生きづらさ」を感じてやまない。波はあるけれど、ずっと頭の中に憂鬱を飼っている。全て投げ出して、遠くに行ってしまいたいような気持ちにもなる。

…どんどん落ち込んでしまいそうなので、シャワーを浴びて少しでも気分転換を試みようと思う。

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