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四年前に殺された三歳の少年の話???



ちょいと懐かしい、
一昔前に、
少し話題になったこんなニュース。

前世があるって仮定したら、
きっと来世もあるんだよ。
どっちもあったほうがいい?
それとも、ないほうがいい?



 ドゥルーズ族の、ある少年には生まれつき痣があった。
それは彼の額にあり、一筋の長く赤い痣だった。
彼は三歳になり言葉が上手く話せるようになった。
そして、ある日、彼は額の痣を指さしながら両親に、とあることを話していた。

 今から四年前、額のこの場所に傷を受け、自分が殺されたということを彼は主張していた。
つまり、彼が生まれる一年前、
彼の前世は殺人で幕を閉じたのである。
そして、前世の名前や住んでいた村のことを語った。
だが、このとき少年は自分を殺した相手の名前を覚えてはいなかった。

 問題の場所は、シリアのゴラン高原。
当初は誰も信じなかったが、彼が該当する地域へと大人たちを誘導、少しずつ周囲の考えが変わっていった。
そして村へ問い合わせたところ、少年が語った前世の名前は、4年前に失踪した男性の名前と一致した。

 事件に立ち会ったのは、ガザ地区の医療システムを構築した人物として知られていたドクター・アイラッシュ(2009年没)その体験を十年来の友人であるTrutz Hardo氏が記事で書き残している。

 村に着き、前世で住んでいた家を尋ねたところ、少年の記憶が徐々に蘇ってきたようだった。
そこには、多くの野次馬がいた。
少年は、野次馬の中にいた男に「貴方は〇〇(名前)さん?」と話しかけた。

 男は、その質問に「はい」と答えたそうだが、次の瞬間、少年が発した言葉に顔が青ざめた。

 「以前、僕は貴方の家の近くに住んでいた。よく喧嘩をして、それで貴方に斧で殺されたんだ。僕の体が今どこにあるのかも知っているよ」
少年は、そう告げると、すぐに凶器の斧も見つけてしまった。

 男は、それでも殺人を認めなかったため、少年は、ある場所まで皆を誘導した。
そこの地面を掘り起こしてみたところ、男性の衣服と白骨化した遺体が発見された。
その白骨遺体には、少年の痣と同じ箇所、額に大きな損傷があった。

そして、加害者だと指名された男は四年前の犯行を認めたという。


 これは、数年前にネットで見かけて気になったニュースです。
今年(2023)も記事として、まとめているサイトがあるみたいなので、有名なんでしょうかね。

ザッと調べてみたところ、この話が広まったのは2015年の7月あたりからっぽいですね。
話しの出どころは南インドのニュース紙「Daccan Chronicle」が報じたニュースっぽいです。が、いつ報じられたのか日付まで限定している記事が見つかりませんでした。

2015年、当時のネット記事によると、YouTubeの「Strange Mysteries」チャンネルに動画があったようですが、現在は消されているみたいですね。
しかし、いくつかのサイトでは、少年や村の写真などが掲載されているので気になる方は是非検索してみてくださいね。

あと、みんなも知ってるあのドクター。
このニュースに出てくるドクターアイラッシュの事です。
綴りが不明なのでDr.eyelashで検索したらアットコスメが出てきました。
気を取り直して、カタカナでも検索した結果。
また、アットコスメが出てきました。

仕方ないのでアイラッシュの友人のTrutz Hardoさんも検索した結果、同一人物なのかは不明ですが、ドイツ人の作家が出てきました。
著作物の装丁がオシャレっぽいので気になった方は、こちらもグーグル検索してみてくださいね。

面倒くさくなったので、調べるのも切り上げ
色んなサイトを漁ってコメント欄も、ボケーっと読んでいたんですが
面白いコメントがありました。

「前世で死んだ後に埋められてるなら、なんで埋められた場所を知ってるんだ?」という素敵なツッコミが書いてありました。


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