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銀座にある仏蘭西へ:喫茶店の日に思いを込めて。


今日 4月13日は 喫茶店の日。

私とって喫茶店(老舗喫茶店/純喫茶店/レトロ喫茶店)という
【古き良き時代】の雰囲気を残しておられる喫茶店は、とても落ち着く場所。
初めて訪れても懐かしい気持ちもある一方で
背筋がピンと伸びるような 、心地よい緊張感をも与えてくれる場所なのです。

この喫茶店の日に、どこの喫茶店を紹介しようか
かなり悩みました。

残念ながら、この数年で閉店された 大好きな喫茶店も多々ありました。

今日、喫茶店の日に ご紹介するのは

東京 銀座の 「仏蘭西屋」さんです。

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仏蘭西屋さんの概要

東京 銀座三丁目、銀座松屋さんの近くにお店を構える 仏蘭西屋さん。

創業は1981年。
30年を迎えるのですね。

ここ仏蘭西屋さんは 大阪 心斎橋の 「英国屋」さんを始めとする 英国屋グループの系列です。


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お店の入り口写真。

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真っ赤なカーペットに
書かれた ロゴ。

確かにローマ字で 「EIKOKUYA」の文字が。


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お店を入ると、またまた壁に お店のロゴが掲げてあります。


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仏蘭西屋さん、どの時間帯でも比較的混んでいます。
(私が一番最近行ったのはコロナ前、2019年秋なのですが。)

食べ物も飲み物も美味しいのにボリュームもあって、お手頃なお値段なのが嬉しい。


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特に好きな、ドリアセット

どれも美味しいのですが、私は大抵、お昼時にドリアセットをいただくことが多いです。

飲み物、サラダもしくはヨーグルト、そしてドリア。

そして仏蘭西屋さん、ありがたいことに

コーヒー(ブレンド)をお飲みの場合は
なんとおかわり自由なのです...!

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アイスレモンティーとサラダが運ばれてきました。

コースターにも 仏蘭西屋 の文字があり、ときめきます♪


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サラダも美味しいのです。


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こちらは、シーフードドリア。

「お熱いので、お気をつけて下さい」

店員さんに言われて気をつけていても、とても熱々。

はふはふしながら、いただく幸せ。


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こちらは なすとミートのドリア。
(シーフードドリアと同じ日に食べたわけではありません。(笑))

※現在は なすとベーコンのドリア、になっているようです※


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美味しいカフェオレに癒される

仏蘭西屋さんの器もさりげなく美しくて好きなのですが。

仏蘭西屋さんの美味しいカフェオレをいただいた時に
以前こんな素敵なカップ&ソーサーが!

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以前記事でも、少し書きましたが

私、競馬/競走馬が好きでして。

なので、老舗喫茶店で こうして綺麗な色合いの馬が描かれた器で来ると、それだけでかなりテンション上がります。

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素敵な店内、店員さん

私が訪れる時はいつも、必ず賑わいをみせている時間帯なので
さすがに店内を写したり、店員さんの写真を撮るということは、いくら許可を得るとしても躊躇われました。

なので、店内の写真、店員さんの素敵な服装は
これまで一度も写真に残してはいないのですが。

独特なトーンの灯り、シックなテーブルと椅子。

近くに職場があると思われる方々や、お買い物などで銀座に来た感じの方々が多いです。

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小さな頃から特別な場所だった銀座

実家から比較的近く、父の職場と母の職場に近かったこともあり、
小さな頃から 銀座は特別な場所でした。

「銀座に行くよ」

両親や、祖父母から言われる時には、
ワクワクしながら、妹とお揃いの サイズ違いのワンピースを着て、
おしゃれな靴を履いて、妹と手を繋いでスキップしながら歩いた思い出があります。

足をしっかりと揃えて座り、背筋を伸ばして待つと
まもなく運ばれてきた クリームソーダ。

少し一息つくために寄った喫茶店で 食べた
パフェやプリン、プリンアラモード。

父と母が美味しそうに飲んでいた、とてもいい香りのコーヒー。

私が未だに銀座に行くときには、どんなカジュアルな用事でも ジーンズやスニーカーを履かないのは
多分、そうした 小さな頃からの習慣かもしれません。

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小さかった私も、あと数年で50歳。


時代と共に、姿を消した建物やお店も数多くあります。

昨年2月からずっと 県外へは出ていないので
銀座にも長いこと行っていません。

次に銀座に行く時には、
ここ仏蘭西屋さんを始め、銀座・有楽町界隈の大好きな喫茶店を巡りたい。

そう強く思っています。

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銀座にある 「仏蘭西」。

フランスに訪れたことがあるから、とかではなく
仏蘭西、という言葉が純粋に好きです。

銀座周辺にお立ち寄りの際は、ぜひ一息つきに行ってくださいね。

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仏蘭西屋
03-3564-0462
東京都中央区銀座3丁目7-16 銀座NSビル B1




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