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一期生インタビュー⑤長谷川さん

一見、能には興味がなさそうな今時の女子…実は能楽堂の空間が好きな、フランス留学を控えた慶應義塾大学3年の長谷川さんのインタビューです!

①名前:長谷川利奈
②参加当時の大学・学部・学年:慶應義塾大学・文学部仏文学専攻・2年
③どうやってインターンを知りましたか?:能とフランス演劇を専門とされているゼミの教授の紹介


④応募した理由:日仏文化交流に興味があり、フランスに留学する前に何か一つでも日本の伝統文化に触れたいと思っていました。しかし、これまで日本の伝統芸能にほとんど触れたことがなく、どうしたら良いのかと困っていたところで、お世話になっている教授から宝生会のインターンのお話を伺い、能を観たことも知識もありませんでしたが、とりあえず応募してみようという勢いで応募しました。

⑤インターンで得たことは?:知識として、能と歌舞伎は起源も向かっている方向も全く違うという当たり前のことから、能が時代の流れに合わせてどのような変化を遂げようとしているのかについてなどを学びました。
そして何よりも私は、能楽堂という何かホッとさせてくれるような不思議な空間に心を掴まれました。
この素敵な空間で個性豊かなメンバーと共に活動させて頂けたことが、私にとって一番の財産となりました。


⑥インターン、後輩へのおすすめポイントは?:海外に興味がある学生の皆さんや新しいことに挑戦してみたいと思っている学生の皆さんに、ぜひこのインターンシップに参加してもらいたいです。
海外のことを知ろうとした時、何よりも自分のルーツである日本のことを知っている必要があります。伝統芸能について、本職の方から無料で教えて頂ける機会は滅多にない中で、このインターンシップでは、宝生流のお家元ご自身やアートマネジメント分野で実際に活躍されている方からご教示頂くことができます。
とりわけ能は、今まさに時代の流れに合わせて変化を遂げようとしている真っ最中のものであるため、前例のない課題に向き合うことができる絶好の機会でもあります。
私のように、能って何、なんか怖いお面?、と思っている皆さんも、ぜひ一歩踏み出してみてください。きっと自分の世界を広げることができると思います。

そんな長谷川さんのインタビュー動画はこちらです!

お問い合わせはこのアカウント、または宝生会(http://www.hosho.or.jp/)まで!

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